杉並区議選―参院選勝利・ 改憲絶対阻止へ大カンパを

週刊『前進』04頁(2999号02面05)(2018/12/17)


杉並区議選―参院選勝利・
 改憲絶対阻止へ大カンパを


 すべての『前進』読者のみなさん。支持者・支援者のみなさん。19―20年改憲・戦争阻止の大決戦を勝ち抜き、革命に向かった本格的な挑戦を開始するために、革共同へのさらなる冬期カンパを心からお願いします。
 11・4全国労働者集会&改憲阻止!1万人大行進―訪韓闘争の勝利、改憲・戦争阻止!大行進運動の前進は権力と資本を激しく追い詰め、この12月は密集した反動との大激突になっています。
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に対する、組織壊滅を狙った共謀罪の先取り弾圧、さらには京都大学での3学生への「建造物侵入」でっち上げ逮捕・起訴が強行されています。そして、星野文昭同志の解放をめぐっても極めて緊迫した状況に入っています。さらに、沖縄、三里塚、築地をはじめ、あらゆる現場が権力・資本との決戦を迎えています。
 12月、なぜこれほどまでの密集した反動が押し寄せているのか。それは何よりも、全学連の高原恭平委員長(東大)―加藤一樹書記長(京大)を先頭とした若き指導部集団が、誰にもわかる形で鮮烈に登場したからです。11月労働者集会には東大・京大からも初参加者を含めて多くの学生が結集し、全体を牽引(けんいん)しました。1人の学生の決起が、10人、100人、さらには万余の結集に発展していくことは間違いありません。
●1千万人の怒りと結びつく時
 さらにこの間、青年労働者を先頭に職場での悪戦苦闘の中で党と労働組合の一体的建設を推進し、改憲・戦争阻止!大行進運動を全国に立ち上げ、1千万人の怒りと真に結合する結集軸が新たに登場しました。学生・青年労働者の決起が確実に拠点を建設し、前進を開始した----敵階級の強烈な危機感は、これに対して向けられています。
 11月4日、日比谷に結集した4800人の一人ひとりの決起の中に人生の決断と飛躍がありました。改憲・戦争阻止!大行進運動は、あらゆる怒りを結集できる力と展望を持っているのです。
 水道民営化法、入管法改悪、漁業法改悪への怒りが沸騰し、人間としての尊厳をかけた命がけの決起が始まっています。すべての怒りがひとつの敵、安倍に向かおうとしています。
 すべての怒りをひとつの力にして安倍を倒し改憲を阻止すること、これが19―20年の最大の決戦課題です。そのために、冬期カンパ闘争への重ねてのご協力をお願いします。中核派は、これまでを倍する闘いで必ず勝利を切り開くことを約束します。
●星野文昭同志の即時解放を
 来年4月杉並区議選でのほらぐちともこさん必勝、7月参院選での斎藤いくまさん必勝のために、そして天皇代替わり攻撃と闘い、改憲・戦争阻止!大行進運動の力ある前進をつくり出すために、何よりもこの12月が最大の攻防となっている星野文昭同志の即時解放を勝ち取るために資金が欠かせません。
 そのためにも、東奔西走する常任活動家集団の縦横無尽な活動を支える資金が必要不可欠です。
 これらの課題を百%貫徹することが、『前進』の発行体制を堅持しさらに発展させ、非合法・非公然の党、不抜の革命党を勝ち取る道です。ともに闘い勝利しましょう。

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