機関紙拡大が進む 東海 宣伝紙駅頭配布で読者とつながる展望つかむ

週刊『前進』04頁(3010号04面03)(2019/02/11)


機関紙拡大が進む
 東海 宣伝紙駅頭配布で読者とつながる展望つかむ


 東海では、2月26日から本格的に開始される池田頼将・元自衛官の国賠訴訟の裁判闘争が地域の改憲阻止の結集軸になろうとしています。決起を支える地域の労組、諸団体と結び、地区を革命の拠点とする闘いの軸に機関紙活動を位置づけることが勝利のカギです。
 昨年から新たに駅頭で定期的に『前進』2ページ号を宣伝紙として配布し始めました。受け取る人の反応で、購読候補者をつかみつつあります。特に模試会場の予備校直近の駅では、京大の立て看攻防などに高い関心が寄せられ、友達が受け取った『前進』を見て取りに戻る高校生もいます。
 教訓は、決してこちらから押しつけ的にビラや『前進』を渡しに行かないこと、声掛けとアイコンタクトと動線確保で、2回目以降は相手から取りに来る関係をつくることです。300人に1人、学生なら100人に1人と出会えます。
 『前進』フラクションの討論では、道徳の教科化に反対し、職場での討論を組織している状況が伝わってきます。これまである程度教師の裁量が認められてきた教育の内容・手法に統制を加える悪辣(あくらつ)な攻撃であり、これと一体の評価制度に対して、勤評闘争の歴史に学び、復権させていく必要性を訴える声が寄せられています。
 星野絵画展に来た学生が全学連大会に初参加しました。『星野新聞』の駅頭配布を通して、不屈の革命家・星野文昭さんに共感したことが革命党への認識を深め、『前進』への注目につながっています。
 『現代革命ライブラリー』のチラシで関係書籍の取り扱い書店を拡大し、主要な書店に常備することを目指しています。『前進』購読者を発掘する条件づくりから始めています。
 街宣での青年、学生の反応からも「前進チャンネル」の大きな力を感じとっています。
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