機関紙拡大が進む 北陸 担当者会議で議論深め団結の力で「壁」を突破

週刊『前進』04頁(3018号04面04)(2019/03/11)


機関紙拡大が進む
 北陸 担当者会議で議論深め団結の力で「壁」を突破


 青年・学生への拡大を総括軸に、地区で定期的に機関紙担当者会議を開催して真剣に議論してきました。
 労働者党員にとっては、職場で中核派として登場し同僚に『前進』購読を薦めるには、時代認識と路線に確信をもち、同僚との間の「壁」を突破することが求められます。機関紙担当を労働者党員が担い、拡大の責任を取り、困難さを地区党の団結の力で突破しようと論議を深めてきました。
 機関紙担当者も星野絵画展へのオルグを通じて、同僚に『前進』を宣伝紙として渡して、茶飲み話から拡大闘争へと一歩踏み出しました。また、マル青労同の同志と共にアルバイト先の青年労働者とマルクス主義の学習会を積み重ねてきた常任同志から、『前進』の読み合わせ、討論で青年を獲得する展望をつかんだという勝利感あふれる報告を、全体で共有しました。
 「構えすぎないで、まず『前進』を渡すことから始めよう」「1部を拡大することは並大抵ではないが、そのために地区党が団結することが重要」との指摘もありました。それでもためらう同志の苦闘を共有するために、地区で『前進』4㌻号の読み合わせを毎週行ってきました。
 配布と紙代回収も、担当者まかせのあり方から組織的に集約、実践するあり方に転換しています。1970年代闘争からの古参の読者から紙代を回収するために、担当者とマル青労同の同志が自宅を訪問しました。そして、大先輩から反戦青年委員会で闘った経験を学ぶと同時に、現在の青年労働者の闘いを報告し共有するという貴重な経験ができました。
 課題は鮮明です。党と労働組合の一体的建設の要に機関紙活動を据えるということです。青年は闘う方針を求めています。青年の悩み、怒り、苦しみと向き合い、『前進』で議論し、団結をつくりましょう。
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