再開発やめさせ暮らしを守ろう 元都議会議員 長谷川英憲さん

週刊『前進』02頁(3031号01面03)(2019/04/25)


再開発やめさせ暮らしを守ろう
 元都議会議員 長谷川英憲さん


 「とにかくうれしい!」の一語に尽きます。
 ほらぐちさんの初当選は確実に新しい時代を切り開きました。
 私を含めどれほど多くのみなさんがほらぐちさんの当選のために執念を燃やしたことか。そのすべてを体現して踏ん張ったほらぐちさんは、安倍政権の改憲・戦争と天皇制攻撃に対する民衆の怒りを解き放ち、全反動を打ち破って、見事に勝利しました。
 告示日の4月14日、一日の闘いを終えて選挙事務所に帰ってきたほらぐちさんに選挙本番初日の感想を聞いところ、「大丈夫です。楽しんでやっています」と明るく言っていました。この明るさが若さと共に人々を引きつけてやまない力なのだと感心しました。
 杉並は反戦・反核、反改憲の闘い、さらに星野暁子さんが住んでいる点で星野闘争の拠点でもあります。無実で獄中44年の星野文昭さんに対する、安倍政治の本性をむき出しにした仮釈放の不許可は絶対に許せない。
 そして阿佐ケ谷再開発を白紙撤回させることは、ほらぐちさんの真っ先の課題です。こうした一切に対し反撃に出ましょう。
 しかし、ほらぐちさんだけでは勝てない。ほらぐちさんを鋭いやりの穂先にして、その柄を多くのみなさんがしっかりと握って闘うことだと思います。私も共に闘います。
 なお誤解を与えるといけないので、本紙3025号1面の私の寄稿文中にある「相続」を「相続登記」と訂正しておきます。
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