2019年日誌 6月18日~24日 骨太の方針など閣議決定/米がイラン攻撃の寸前まで

発行日:

週刊『前進』04頁(3048号03面05)(2019/07/01)


2019年日誌 6月18日~24日
 骨太の方針など閣議決定/米がイラン攻撃の寸前まで


□香港の200万人規模に達したデモなどで香港政府と中国政府が進めた逃亡犯条例改悪案は実質上廃案に追い込まれた(18日)
□迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口県萩市への配備計画報告書に記された高台の標高が、秋田市への報告書に続き2㍍異なっていることが判明(19日)
□財政制度等審議会は10月の消費税率10%への引き上げに加え、社会保障改革を進めるべきだとする意見書を麻生太郎財務相に提出した(19日)
□5月の貿易統計は激化する米中貿易摩擦が日本の輸出の足を引っ張り、貿易収支が4カ月ぶりの赤字になった(19日)
□2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会や東京都などは五輪期間中の交通規制策の概要をまとめた。都心部への車両流入を減らすため、高速道路の料金所で通行できるレーンを減らし、一部の一般道で青信号を短くする(19日)
□経済協力開発機構(OECD)は日本の小中学校教員の勤務時間が加盟国・地域などで最も長いとする調査結果を発表(19日)
□政府は10月22日に開く天皇の即位に関する式典の概要を決定(20日)
□政府は経済財政運営の基本方針(骨太の方針)や成長戦略など4計画を閣議決定した。全世代を通じた社会保障を掲げ、70歳までの継続雇用年齢引き上げなど働き手の拡大に重点を置く(21日)
□トランプ米大統領は20日夜にイランへの軍事攻撃を、攻撃に踏み切る10分前に中止していたことを明らかにした(21日)
このエントリーをはてなブックマークに追加