天皇パレードを弾劾 池袋駅で街頭宣伝

週刊『前進』02頁(3085号01面02)(2019/11/14)


天皇パレードを弾劾
 池袋駅で街頭宣伝


 11月10日午後、「天皇祝賀パレード」と同時刻に、東京労組交流センターの呼びかけのもと40人が池袋駅東口で弾劾の大宣伝活動を行った。
 「天皇制いらない!」の横断幕のそばで、労働者が次々とマイクを握り、道行く人びとに訴えた。「台風災害で多くの人が苦しんでいるのに天皇儀式に166億円! 絶対に許せません」「天皇制は戦争と差別の元凶」「安倍を倒そう! 社会を変えよう!」
 怒りの訴えと、赤いゼッケン姿の労働者・学生の奮闘は市民の心をつかんだ。一帯に解放感があふれ、改憲反対の署名とカンパがたくさん寄せられた。カバンから「改憲反対」ボードを取り出し、掲げて賛同する労働者も現れた。
 首都を厳戒態勢におき、マスコミを総動員して人民に天皇制への屈服を迫る安倍の策動は、完全に打ち破られた。
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