2019年日誌 11月5日~11日 衆院憲法審査会が再開/香港デモで男子大学生死亡

発行日:

週刊『前進』04頁(3086号03面04)(2019/11/18)


2019年日誌 11月5日~11日
 衆院憲法審査会が再開/香港デモで男子大学生死亡


□インドのモディ首相が4日、「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)」の交渉からの撤退する考えを表明したことに対し、菅義偉官房長官は記者会見で、「インドを含めた16カ国での2020年の協定署名に向け、引き続き主導的な役割を果たしていきたい」と述べ、インドを引き留める考えを示した(5日)
□イランのロハニ大統領は、2015年の核合意で禁じられたフォルドゥの地下施設でのウラン濃縮活動を再開させると表明した(5日)
□衆院憲法審査会が再開された。9月の欧州視察に関するの報告と質疑を行い、国民投票や改憲の課題などを議論した。議員間での討議は約2年ぶり(7日)
□米軍岩国基地(山口県岩国市)所属の戦闘機部隊で規律違反が横行していたことが米海兵隊の調査報告書で判明したことを受け、山口県の村岡嗣政知事が防衛省に抗議し、米軍の綱紀粛正を求めた(7日)
□米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が6日、訓練中に同県六ケ所村にある私有の牧草地に模擬弾を落下させたことが、防衛省東北防衛局への米軍からの連絡で明らかになった(7日)
□反政府デモが続く香港で、デモ隊と警察隊の衝突現場付近で負傷し、意識不明の重体となっていた男子大学生が死亡した(8日)
□経団連などでつくる「天皇陛下御即位奉祝委員会」が主催する「国民祭典」が皇居前広場で行われた(9日)
□天皇即位に伴う「祝賀御列の儀」と称するパレードが行われた。警察は約2万6千人態勢で検査・検問や交通規制を実施(10日)

このエントリーをはてなブックマークに追加