全世代の戦争への怒りを集め、闘いの勝利切り開くカンパを

週刊『前進』04頁(3094号01面02)(2019/12/16)


全世代の戦争への怒りを集め、闘いの勝利切り開くカンパを


 世界で社会を揺るがし、政権と全面対決する労働者人民の巨大な闘いが始まっています。それを日本で実現しましょう。その先頭で闘う革共同へのカンパを訴えます。
●安倍倒す国会包囲の大デモを
 臨時国会閉会の記者会見で安倍首相は、悪徳商会長を含む支持者を税金で接待した「桜を見る会」招待者名簿の復元を拒否しました。公文書をシュレッダーで廃棄し「証拠はありません」と言い張りました。ところが野党はデモ一つしません。
 革共同は2020年、韓国や香港、フランスの闘いに学んで、安倍打倒の国会包囲の大集会・大デモを広く呼び掛け実現するために闘います。
 これを実現するためには巨額の宣伝費・活動資金が必要です。青年・学生をはじめ全世代の怒りを闘いに組織する資金カンパをお願いします。
●職場から闘いを組織する
 フランスの年金制度改悪反対ゼネスト・全国デモは鉄道労働者の労組を先頭に全社会を巻きこんで闘われています。地下鉄料金値上げをきっかけに10月以来今月も続いているチリの大規模デモもそうです。
 日本にも、国鉄分割・民営化(1987年)と闘い続ける国鉄闘争や、大弾圧と闘う関西生コン支部の闘い、急速に発展するコンビニ関連ユニオンの闘いなどがあります。
 これらの闘いを発展させ、全国で職場の闘いをつくりだしたときに、日本でも世界の決起と同じような闘いが実現できます。そのためには大量の宣伝と活動資金が必要です。
 JR北海道をはじめとする廃線・地方切り捨て攻撃、変形労働時間制や会計年度任用職員制度導入など働き方改革や賃下げ攻撃に怒る労働者人民は、組織的反撃の機会を待っています。それを実現するために革共同へのカンパを訴えます。
●改憲・戦争阻止へカンパを
 追い詰められた安倍は、弾圧と戦争国家化で闘いを鎮圧し改憲を強行しようとしています。
 無実の星野文昭さんの獄死と関生弾圧も戦争攻撃です。安倍首相は、12月自衛隊中東派兵を急ぎ、「戦争を起こし改憲を迫る」ことさえ狙っています。これに対して沖縄・三里塚を先頭に千葉・横須賀・日本原・北富士と全国で反撃しています。
 戦争は、支配階級が起こす、人の命も人生もすべて奪う攻撃です。そのための改憲です。
 戦争に人生や家族、仲間を奪わせないぞ! 人が人らしく生きる社会をつくるために、戦争と改憲を阻むために、闘う革共同にカンパをお寄せくださるよう心からお願いします。

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