関生弾圧を打ち破れ 国分寺で「棘」上映会 関生のような組合を東京にも

週刊『前進』04頁(3110号02面03)(2020/02/24)


関生弾圧を打ち破れ
 国分寺で「棘」上映会
 関生のような組合を東京にも


 2月11日、東京都国分寺市内で、組合つぶしの弾圧と闘う全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部の武建一委員長の半生を追ったドキュメンタリー映画「棘」(とげ)の上映会を行い、50人の来場で成功しました。(写真
 映画は勾留中の武委員長の裁判闘争から始まりますが、武委員長の出身地である奄美群島・徳之島での取材や武委員長の講演映像など、全編を通じて関生労働運動の歴史やそのルーツにまで迫っていきます。武委員長の生き方に感動した杉浦弘子監督や平林猛プロデューサーが、その奪還のために制作した力作です。
 上映会では冒頭、関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会(以下、東京の会)の結成を呼びかけており、今回の上映会を企画した日本機械工業労働組合委員長の山口弘宣さんが「ストをやったら弾圧される社会にしてはならない」と、武委員長の早期奪還を訴えました。
 映画の鑑賞後には、東京の会・共同代表(予定)で東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会書記長の吉本伸幸さんが、関生支部の闘いや弾圧攻防の現状について報告。「箱根の山を越え」て結成した鈴コン分会の闘いも紹介し、「いよいよ首都・東京で声を上げよう」と、3月15日の東京の会結成を訴えました。
 会場からは、沖縄出身者から「ミキサー車デモで辺野古(新基地建設)反対が掲げられていて涙が出た」と感想が出されたほか、「武さんを救出する方法は?」「東京に広げる場合に警察の介入をどう防ぐのか?」など多くの質問が出されました。武委員長を知っているという徳之島出身の方の参加もありました。また、「組合の参考になりました」と帰っていく若い方もいました。
 弾圧粉砕・関生支部支援の運動は沖縄や奄美の怒りとも一体であり、東京で関生のような労働組合をつくっていく運動だと思いを新たにしました。
(東京 多摩連帯ユニオン・内田晶理)

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