2020年日誌 2月18日~24日 改憲へ自民党が党方針案/新型肺炎拡大、世界で株価急落

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週刊『前進』04頁(3112号03面04)(2020/03/02)


2020年日誌 2月18日~24日
 改憲へ自民党が党方針案/新型肺炎拡大、世界で株価急落


□3月29日から運用が始まる羽田空港の新飛行ルートの試験飛行が終了。騒音について国土交通省は「おおむね想定通り」としたが苦情が相次ぎ、急角度での着陸や落下物の危険性を指摘する声も根強い(18日)
□沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対し、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に市民ら約40人が座り込んで抗議する中、県警は70歳の女性を公務執行妨害の容疑で不当逮捕した(19日)
□東京電力福島第一原発事故を巡り、福島県の住民52人が東電に合計約9900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福島地裁は50人分の請求を認め、東電に合計約1203万円の支払いを命じた(19日)
□新型コロナウイルスの感染が広がる中、都は「この状況を契機に積極的な取り組みを進めたい」と、テレワークへの経費補助を盛り込んだ補正予算案を提出した(19日)
□森雅子法相は、全地球測位システム(GPS)を使った保釈された被告の所在の監視や、逃げた場合の罰則の新設など新たな保釈制度について法制審議会に諮問した(21日)
□自民党は2020年の党運動方針案を発表。独立した章を設け「憲法改正原案の国会発議に向けた環境を整えるべく力を尽くす」と掲げた。なお、3月8日に予定していた党大会の延期を決めた(21日)
□新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界の株式市場で先行きのリスクへの懸念から株価が急落。米ニューヨーク市場では取引開始直後に前週末比で997㌦安い2万7995.37㌦まで下落した(24日)

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