革共同に熱烈なカンパを 始まった歴史的反乱に応え、革命を引き寄せる闘いへ

週刊『前進』04頁(3142号02面02)(2020/06/22)


革共同に熱烈なカンパを
 始まった歴史的反乱に応え、革命を引き寄せる闘いへ


 すべての支持者、「前進」読者の皆さんへ夏期カンパを訴えます。
 時代は大きく動き出しました。アメリカでの黒人男性ジョージ・フロイド氏虐殺に対する抗議はさらに拡大し、ワシントン州シアトル市の一角に「キャピトル・ヒル解放区」の設立へと発展しています。ついに新自由主義への歴史的な大反乱が始まったのです。
 没落したとはいえ基軸帝国主義であるアメリカでの大激動、内乱の開始に革命の現実性が示されています。韓国のパククネ大統領を打倒したろうそく革命から3年半。韓国労働者民衆の闘いに続き、アメリカと日本における革命的情勢を引き寄せるときです。
 このコロナ危機の革命への転化の情勢の始まりに最も恐怖しているのが安倍とトランプです。実際にトランプはホワイトハウスに迫った労働者民衆の大隊列を恐れ地下室に逃げ込んだではありませんか。トランプ、安倍を今こそ全世界の労働者民衆の決起で打倒しましょう。
 私たちは4月下旬、春季アピール(本紙3128号)で「コロナ危機を革命へ」と掲げました。命脈の尽きた資本主義を終わらせる時代がついにきたことを明らかにし、「安倍政権打倒、労働者に権力を」と全世界の労働者民衆に呼びかけるアピールです。
 私たちは5・1メーデー闘争で自粛という名の階級闘争圧殺の狙いを打ち破りました。いま合同・一般労働組合全国協議会を先頭に、JR、医療・福祉をはじめすべての産別で闘いが始まり、職場・地域から労働組合をつくり、仲間を組織し、コロナ解雇を許さない資本との攻防が闘われています。
 しかし階級情勢は私たちの予想をも超えた激しさと速さで進んでいます。こうした中、革命に向けて準備すべきは、まず機関紙「前進」を労働者民衆に深く広く届けることです。さらに階級の分断を狙った差別・排外主義攻撃を打ち破る宣伝の強化、前進チャンネルをはじめSNSの充実です。そして何よりも階級と結合した強固な地区党・細胞をつくり、弾圧に負けず政治警察との闘いに勝利する党を建設することです。
 夏期カンパはこのすべての課題に勝利する革共同の〝力と組織〟をつくるために必要不可欠なものです。皆さん、是非とも熱いカンパをお願いいたします。闘う労働組合を全国各地につくりだし、国際連帯をさらに発展させ、労働者の新しい社会を建設しよう。団結! 勝利!
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