団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(3182号04面03)(2021/02/15)


団結ひろば 投稿コーナー

海兵隊の北富士演習やめろ
 山梨 I

 2月3日、山梨の百万人署名運動の2連絡会と合同労組は、この日から12日間北富士演習場で実施される沖縄米海兵隊の実弾演習に抗議し中止を求める行動に決起しました。
 午前8時、「沖縄辺野古基地建設反対・米軍実弾演習反対」の横断幕を掲げて6人で演習場正門に登場。シュプレヒコールを繰り返した後、演習場の管理者に対し、菅首相と岸防衛大臣への抗議・申入書を3団体の代表が読み上げました。
 米海兵隊は、有事には真っ先に敵地に強襲上陸し占領・侵略作戦を担う部隊です。海兵隊の演習は1997年から「沖縄の負担軽減」を名目に本土の自衛隊の五つの演習場に移転されました。
 しかし日米政府は負担軽減とは正反対に辺野古への新基地建設を決定し、本土では毎年の海兵隊実弾演習をはじめ、米軍、自衛隊がオスプレイ配備を強行。最近では自衛隊の「水陸機動団(自衛隊版海兵隊)」650人を辺野古に配備することがすでに日米で合意されていると報道されています。集団的自衛権の行使を認めた安保関連法の成立を画期として、日米一体の侵略体制構築が進められています。今回の演習もアメリカの対中国、インド・太平洋制圧の演習であり、日米共同でそれを進めるものです。
 米軍は今回、実弾演習2日目の4日から5日にかけてと、6日の2回、砲撃により着弾地付近で大規模な火災を発生させました。北富士演習場の半分の2300㌶は山梨県有地であり、そこでの侵略演習を許すかどうかは県民自身の問題です。また山梨では最近、米軍機の低空飛行訓練が頻発しています。
 私たちはこれらの問題をも訴えて北富士演習場撤去、9条改憲反対、菅政権打倒の運動拡大をめざしていきます。

徳島刑務所に医療改善要求
 徳島星野救援会 仙田哲也

 2月2日、徳島刑務所に対して徳島星野救援会3人で申し入れを行いました。申し入れ事項は4点です。(1)星野さんへの医療過誤を認め、謝罪すること。(2)獄中の医療保障。(3)冬季の暖房、処遇の改善。(4)コロナ感染での刑の停止、全員釈放。
 受刑者の高齢化が進んでいる刑務所が、コロナ大規模クラスターの危険に直面しています。 本紙3180号が、須賀さんのいる横浜刑務所ではマスク1枚しか配布せずと報じました。それを踏まえ、徳島刑務所の状況を確認しました。片地(かたじ)庶務課長は「あなたがたに答える必要はない」の一点張り。ここに階級対立をハッキリ感じました。
 そもそも徳島刑務所は、星野さんの命を奪った当事者です。さらに、松岡裕人医務官の肛門虐待事件など、劣悪医療で2007年徳島刑務所暴動事件が発生した施設です。暴動事件で、検察官は「法治国家の根幹を揺るがす事件」だと起訴状を朗読しました。
 ところが2010年には大阪地検証拠ねつ造事件、19年には河井克行法相の事件、2020年にはコロナ緊急事態宣言下での黒川検事長賭けマージャン事件と、「根幹」を自分たちで揺るがしています。
 星野さんの国賠闘争も進んでいます。須賀武敏さん、大坂正明さんをはじめ全獄中者をコロナ禍の獄中から今すぐ解放させましょう。

被爆者と共に核兵器廃絶へ
 長崎 H

 核兵器禁止条約の批准国が50カ国に達し、同条約が1月22日に発効した。これはヒロシマ・ナガサキの被爆者を先頭とする全世界の労働者民衆の核兵器への怒りと不屈の闘いが生み出した地平だ。
 長崎の被爆者は、この条約発効に向けて5万筆の署名を集めた。1月22日当日には、長崎の平和公園でも条約発効を祝う集会が開催された。
 発言に立った被爆者の城臺美彌子(じょうだい・みやこ)さんは、「原爆投下76年目にして、やっと覆われていた雲の間から、暖かい日差しが差してきたような気分です。今日発効された禁止条約は、必ず世界を動かしていくと信じます。核廃棄を願いながら、今は亡き、原爆犠牲となられた多くの方々へ、『喜んでください。やっと核兵器が禁止になりましたよ』と伝えたい」「国民を守るのは先制攻撃の能力を保持することではありません。アベの残した道を歩むのはやめて、スガスガしい平和の道を歩もう」と、この条約発効を心から歓迎するメッセージを発した。
 この被爆者の率直な思いと闘いに応えて、新たな核廃絶の闘いへと進もう。闘いはこれからだ!
 条約は発効したが、米帝やロシア、中国などの核兵器保有国はこれに参加していない。日帝も参加せず、むしろ改憲から核武装をもくろんでいる。さらに、核兵器禁止条約は、原発開発を容認している。原発開発と核兵器開発は一体であり、原発容認では永久に核兵器はなくならない。こうした核兵器禁止条約の持つ問題も乗り越えて、核兵器も原発も戦争もない世界をつくるため、ヒロシマ、ナガサキの被爆者と共に、全世界の労働者民衆は団結して闘おう!

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