2021年日誌 6月1日~7日 五輪ボランティア1万人辞退/75歳以上の医療費窓口負担2割に

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週刊『前進』04頁(3198号03面05)(2021/06/14)


2021年日誌 6月1日~7日
 五輪ボランティア1万人辞退/75歳以上の医療費窓口負担2割に


□沖縄県うるま市津堅島の畑に米海兵隊UH1ヘリ1機が不時着した。現場は民家から約120㍍離れた場所(2日)
□東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、大会ボランティア約8万人のうち約1万人が辞退したと明らかにした(2日)
□東京電力福島第一原発事故で福島県から新潟県に避難した237世帯801人が国と東電に損害賠償を求めた集団訴訟の判決が新潟地裁であり、636人に1億8376万円を支払うよう東電に命じたが国の責任は認めなかった(2日)
□自民党の「こども・若者」輝く未来創造本部は、医療や保健、警察など複数の府省庁にまたがる政策を一元的に担う「こども庁」創設を求める緊急決議を上げた(3日)
□一定の収入がある75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割に上げる医療制度改革関連法が、参院本会議で可決、成立(4日)
□新型コロナウイルス感染拡大で減収した世帯に生活資金を貸し付ける制度で、合計融資決定金額が1兆円に迫っていることが分かった(6日)
□トヨタ自動車は、男性社員(当時28)が2017年に自殺したのはパワハラが原因とする因果関係を認め、遺族側と和解(7日)
□NTTは、総務省接待に関する特別調査委員会の報告書を公表し、2016年4月以降の5年間で、NTTが費用を全額支払うか多く負担した会食が29件あったと認定。最高額は一人当たり6万480円(7日)
□韓国で元徴用工の遺族ら計85人が日本企業16社に損害賠償を求めた裁判で、ソウル中央地裁は原告の訴えを却下した(7日)
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