団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(3201号04面05)(2021/07/05)


団結ひろば 投稿コーナー

甲府で「聖火リレー」に抗議
 山梨 I

 山梨合同労組と百万人署名運動・山梨連絡会は6月24日、甲府駅でのビラ配布を行い、26日に甲府市で行われた聖火リレーへの抗議に決起しました。
 26日、駅前のメイン通りの最前列に陣取り、リレーが通過する前の午後7時半から約1時間「五輪中止」と書いたボードを掲げてスタンディングでの抗議行動を行いました。制服警官が私たちを囲んで、周りの人たちとの交流を阻止しましたが、それ以上はできず、観客や通行の人たちには圧倒的に注目され、「がんばって下さい」の声もかかりました。
 聖火リレーは冒頭から「日本生命」「トヨタ」などメインのスポンサー企業10社近くの、各社ごとに派手なネオンで飾った大型オープンカーが延々と続き、やっと最後に警備車両にはさまれて聖火ランナーが通過する。まさにスポンサー企業の宣伝行列で、人の命より大企業の金もうけの五輪を象徴するものでした。
 「政権の未来は五輪をやれるかやれないかにかかる」「とにかく開きさえすれば日本中のムードは変わる」(自民党幹部・5月29日付朝日新聞)との声の中、菅政権は衆院選に向け五輪開催に突進していますが、多くの試算では7~8月、オリ・パラの真っ只中で再度緊急事態宣言級の感染者は必至と出ています。労働者民衆の怒りと結びつき、五輪粉砕・菅政権打倒へ共に闘いましょう。

気候変動問題に取り組もう
 迎賓館・横田爆取弾圧裁判元被告 福嶋昌男

 このかん東京で行われている気候変動問題の学習会に参加しました。
 第1回目の学習会に提出された分厚い資料では、熱波、大規模な山火事、干ばつ、飢餓、巨大台風・大洪水、氷河・氷床の融解と海面上昇・水没の危機など今地球で起きている恐るべき事態が、豊富な写真・図表付きで相当全面的に明らかにされました。これらは、資本主義=帝国主義やスターリン主義・中国、ロシアなどによって引き起こされている事態です。
 2019年のグレタ・トゥーンベリさんをはじめとする青年の決起に対して、帝国主義ブルジョアジーは驚愕(きょうがく)し、「そうした事態の解決のために自らも取り組んでいる」かのように見せかけて決起を抑え込もうとしています。
 第2回目の学習会は、ブルジョアジーの「脱炭素」―SDGs(エスディジーズ、持続可能な開発目標)のまやかしが指摘されました。そして、①戦争と核兵器に対する闘い、②原発など原子力に対する闘い(放射能汚染水の海洋投棄問題も含めて)と結びつけて、③地球環境破壊・気候変動問題に取り組むことの重要性も突き出されました。気候変動問題を深めつつ、実践的な闘いを呼び掛けています。
 また、マルクス主義の立場からも新自由主義の破局=気候危機をとらえる視点が求められています。気候変動問題はきわめて重要な問題だと思いますので、今後とも学習と取り組みを深めたいと思います。

関西生コン労組支援を訴え
 徳島・星野救援会 S

 6月13日、徳島で関西生コン労組の支援行動に取り組みました。労組として当然のストライキに対して武建一委員長に懲役8年求刑、その7・13判決まで1カ月前の日です。
 「ちょうど裁判官が判決文を書くころではないか」という話になり、裁判官に届くように大きな声で街頭行動を行いました。
 動労千葉と共に、いつも星野救援の署名にいの一番に取り組んでくださったのが関西生コン労組です。「どさっ」と音が出るような署名用紙のタバに、どれほど心強く支えられてきたでしょうか。そして、階級的労働組合の団結の威力を見てきました。こんどは徳島からも、星野救援運動が関西生コン支援に、いの一番でかけつけたい。そんな風に、みんなの気持ちが一つになりました。
 7・4国鉄闘争全国運動集会、東京五輪中止の街頭宣伝とあわせて行いました。いったん通り過ぎた人が、わざわざ戻ってきてビラを受け取ったり、スーツの人、買い物客、親子連れ、いろんな人がビラを取りに来られました。そんな手ごたえのある日曜日でした。

京大処分が大学改革の本質
 首都圏・学生 永野 匠

 5月29日に東京で行われた首都圏京大連帯集会で、京大生のお話を伺いました。学生処分や吉田寮廃寮問題には大学改革という本質があるということがよく分かりました。また、学生処分がどれだけ不当なものであったのかが分かり驚きました。処分を受けた学生など当事者だけでなく、全国の学生が自分の問題として受け止めなければいけないと強く実感しました。
 大学改革などの難しい問題もすごく丁寧に説明してくださったので理解することが出来ました。知らないことが沢山あり、大学改革によってどのようなことが押し進められているのか、またそれにより生じてくる様々な問題をこのような会によって知ることができ、本当に良かったです。私はまだ高校生で大学生になったら様々な問題に直面すると思いますが、その時に自分のできることをしっかりとやっていきたいと思いました。

東大総長に学生の怒り爆発
 東京大学 北田大智

 6月26日に東京大学で行われた2020年入学者向けの入学記念式典(実質中止になった昨年の入学式の代わり)において、学生の怒りが東大総長に対してたたきつけられた。
 「タスクフォース(コロナ対応の意思決定機関)民主化」「1年返せ」と書かれた垂れ幕を掲げ、総長に対話を訴える学生が現れたのだ。「対話が大事」と就任時から言っていた藤井総長はそれに何も答えなかった。否、職員による学生の排除が答えだった。
 この出来事は東大本部への多くの学生の怒りを体現するものである。課外活動は制限され、今年の五月祭(大学祭)はオンラインにも関わらず中止された。これが科学的な防疫などでないことは明らかだ。
 東大本部は大学改革を積極的に推進してきた。それは没落する日本の延命のために大学は歯車になれというものであり、その目的に邪魔なものは一切排除されてきた。今回の「対話とは研究=価値増殖に都合良いものだけ」と言わんばかりの東大の姿勢はまさしく大学改革を象徴するものであり、京都大学で起きている学生処分乱発とも一体だ。
 だが、学生は権力の言いなりになるだけの存在ではない。京大では処分撤回闘争が仲間を増やしながら闘われている。東大生、全国の学生は7月7日に京大で行われる全学処分阻止・撤回集会に集まろう。

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