動労総連合裁判 解雇撤回へ一層の運動を 出廷拒むJRに怒り

週刊『前進』04頁(3213号01面03)(2021/10/04)


動労総連合裁判
 解雇撤回へ一層の運動を
 出廷拒むJRに怒り

(写真 「解雇撤回判決を出せ」と東京地裁に向け拳を上げた【9月29日】)

 9月29日、1047名解雇撤回を否定した中央労働委員会の反動命令の取り消しを求める動労総連合の裁判が東京地裁で行われた。地裁がJR東日本を訴訟参加させると決定したのにJRは出廷せず、原告の怒りをかき立てた。訴訟参加決定で判決の効力はJRにも及ぶことになった。なのに出廷しないなら、原告の主張をすべて認めたと見なされ、JR敗訴となるのが通常のルールだ。それでも出廷を拒むJRを追い詰めて事実を審理させるには一層の運動の力が必要だ。原告側は11・7への課題として、こう強く確認した。
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