2021年日誌 9月21日〜27日 日米豪印が首脳会議/「徴用工」訴訟で三菱重工に売却命令

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週刊『前進』04頁(3213号03面03)(2021/10/04)


2021年日誌 9月21日〜27日
 日米豪印が首脳会議/「徴用工」訴訟で三菱重工に売却命令


□難民不認定の処分を通知された翌日に強制送還され、処分取り消しの訴訟が起こせなかったとスリランカ国籍の男性2人が国を訴えた裁判で、東京高裁は「裁判を受ける権利を侵害した」と60万円の支払いを命じた(22日)
□台湾の行政院(内閣)の報道官は、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を正式に申請したと発表した(22日)
□日米韓3カ国の外相会談が米ニューヨークで開かれ、北朝鮮情勢をめぐり日米韓が連携を強化することを確認した(22日)
□日米豪印4カ国(クアッド)の首脳会議が米で開かれ、共同声明で中国を念頭に「威圧にひるまず、自由で開かれたルールに基づく秩序を推進する」と宣言した(24日)
□ 立憲民主党が衆院選公約の外交・安保政策を発表、日米同盟を基軸とした「現実的外交」を強調し、「尖閣諸島」の防衛を視野に、領域警備と海上保安庁の体制を強化する法整備などを盛り込んだ(24日)
□新型コロナウイルスに感染し、自宅や高齢者施設で療養中に死亡した人が、8月末までに全国で206人に上ることがわかった(25日)
□天安門事件の犠牲者の追悼集会を香港で毎年主催してきた民主派団体「香港市民支援愛国民主運動連合会」(支連会)が解散を決議した。当局から国家安全法違反(国家政権転覆)罪での摘発圧力が強まっていた(25日)
□韓国大法院(最高裁)が三菱重工業に元女子勤労挺身(ていしん)隊員らへの賠償を命じた判決をめぐり、大田地裁は、差し押さえられていた同社の商標権と特許権の売却命令を出した(27日)

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