動労連帯高崎 中労委闘争へ集会 地区労と共に

週刊『前進』04頁(3214号03面02)(2021/10/11)


動労連帯高崎
 中労委闘争へ集会
 地区労と共に


 動労連帯高崎は2019年以来、JR東日本とその子会社であるJR高崎鉄道サービス(TTS)の不当労働行為を埼玉県労働委員会(埼労委)に申し立て闘ってきました。この6月、埼労委は不当労働行為を認定し、TTSに謝罪を命令しました。団交参加者制限、2018年春闘時の他労組と異なる額の賃上げ回答、鈴木喜平委員長への2019年2月の雇い止め通告(これは阻止し、鈴木委員長は無期転換をかちとっています)などが不当労働行為と断定されました。組合をあげて立証に努め、審問で会社側を圧倒し、同時に職場でも会社の安全無視や隠蔽(いんぺい)体質と闘ってきた結果です。
 一方で埼労委は鈴木委員長へのパワハラを否定し、またJR東日本の責任は否定しました。会社側も組合も中央労働委員会に再審査を申し立て、闘いの場は中労委に移りました。地労委よりもはるかに厳しい闘いになりますが、全力をあげて勝利命令をめざします。 その中で9月26日、熊谷市内で「埼労委勝利命令から中労委へ!『労組なき社会』許さない! 埼玉労働者集会」を開催しました。
 集会は鈴木委員長の主催者あいさつで始まり、集会を共同で呼びかけた熊谷地区労の河井議長がコロナ禍のもとでの解雇・賃下げの横行への怒りを語り、共闘を表明しました。
 埼労委決定と中労委での課題についてスライドで解説がなされ、JR・TTSの不当性が鮮明になり、ある意味「とっつきにくい」労組法攻防も、工夫して組合員・支援者の認識を深めることができました。
 基調報告では私が「労働者の国際連帯が侵略戦争・世界戦争をくい止める」「『労組なき社会』は戦争の道」「2012年業務外注化・強制出向以来のTTS労務政策トップを打倒した」「課題は山積みだが、労組再生のため元気に闘おう」と訴えました。
 その後、諸事情で集会に参加できなかった漆原芳郎前委員長をはじめとした組合員の現状報告とメッセージが紹介されました。
 初代委員長の和田山繁さんがご自身の体調を含めて近況を語り、「一緒にやっていく」と力強く発言しました。埼労委での闘争を一から支援してくれた仲間が「中労委闘争にさらに全力を」と呼びかけ、11・7労働者集会への訴えが続き、動労千葉をはじめ連帯メッセージが紹介されました。
 埼玉労組交流センターの代表から、保健所現場での闘争報告が連帯を込めたビデオレターで寄せられ、さいたまユニオン、JAM神奈川ジェコー労組、婦民全国協からも連帯あいさつをいただきました。
 集会まとめで鈴木委員長がこれまでの支援に感謝し、あらためて中労委闘争に全力をあげることを宣言しました。10月4日の中労委第1回調査も打ち抜きました。この地平から11・7大結集、労働運動再生へ、埼玉からも攻め上ります。
(動労連帯高崎書記長・木村洋一)
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