関生支部弾圧うち砕こう 5・28総決起集会へ

週刊『前進』04頁(3245号02面02)(2022/05/23)


関生支部弾圧うち砕こう
 5・28総決起集会へ

(写真 昨年12月12日の関生弾圧粉砕全国同時アクション。大阪では700人がデモ)

不屈の関生支部に全力で応えよう!

 5月28日、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部主催の「なめたらアカンで!労働運動!関生総決起集会」がエルおおさかで開催されます。
 2017年12月の産業ゼネストに追い詰められた国家権力は、18年以降、関生支部に対して組織絶滅型の弾圧を繰り返してきました。延べ逮捕者数が89人にも及ぶ戦後最大級の労組破壊攻撃に対し、関生支部は闘いを1ミリも低めることなく、新体制を確立し意気軒高と闘いぬいています。
 5・28関生支部総決起集会は、反転攻勢に打って出た関生支部が、全国の闘う労働組合の仲間に結集を呼びかける集会です。この決意に全力で応えて、職場や地域で仲間と討論し、総力で結集することを呼びかけます。

戦争と闘う階級的労働運動の復権を

 世界戦争への動きが加速する中で、岸田政権は改憲と戦争に突き進んでいます。何よりも焦点になっているのが、労働運動をめぐる激しい攻防です。
 連合・芳野友子会長体制は自民党にすり寄り、中央メーデーでは岸田政権の松野博一官房長官に発言させるところにまで転落しました。戦前、労働組合が産業報国会となる中で戦争に突き進んだ歴史を、繰り返してはなりません。関生支部への弾圧も、建交労をはじめとする体制内労組の裏切りなしにはあり得ませんでした。今こそ腐敗した労組指導部を打倒し、労働運動を階級的につくり変える時です。
 戦争の時代は革命の時代でもあります。第1次世界大戦がロシア革命を手繰り寄せたように、ウクライナ戦争が世界戦争に転じようとしている中で、世界中の労働者が決起を始めています。米日帝国主義が中国侵略戦争を構え、「戦争か革命か」が問われる時代だからこそ、闘う労働組合の必要性が自覚され、関生支部への弾圧を許さない闘いは、多くの闘う労働者が団結する結集軸となっているのです。
 5・28関生支部総決起集会に結集し、戦争に突き進む資本主義を打倒する階級的労働運動を復権させましょう! エルおおさかを赤旗で埋め尽くす、戦闘的労働者の大隊列を登場させましょう!(関西労組交流センター・冨山小太郎)

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なめたらアカンで!労働運動!
5・28関生総決起集会
 5月28日(土) 午後6時 エルおおさか南館
 集会後デモ
 主催 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部

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