4同志を奪還弾圧うち破る

週刊『前進』04頁(3247号01面03)(2022/06/06)


4同志を奪還弾圧うち破る


 5月30日、5月沖縄闘争、5・22〜24日米首脳会談・クアッド粉砕闘争を前にした政治弾圧で警視庁公安部に不当逮捕されていた4同志を全員奪還した。国家権力の反戦闘争つぶしの狙いを完全に打ち砕いて沖縄「復帰」50年記念式典への実力弾劾闘争、5・22のスクラム部隊を先頭とした戦闘的デモを闘いとり、これと一体で勾留満期を前に不起訴釈放をかちとった。権力はこの弾圧を口実に労組交流センターや闘う拠点への不当捜索を行ったが、これをも完全に粉砕した。
 この間、獄中の完全黙秘・非転向の闘いと連帯して連日東京地裁前でのビラまき、裁判所や警察署に対する抗議・激励行動が展開された。学生を始め多くの仲間が駆けつけた26日の勾留理由開示公判では弁護士からの求釈明と意見陳述で、公安警察の情報を丸のみして逮捕・勾留を行った裁判官を「戦前の治安維持法下の司法の道を歩むのか」と徹底追及し、政治弾圧の狙いを最後的に粉砕した。
 この力で6〜7月、改憲・戦争に突き進む日帝・岸田政権打倒へ闘おう。
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