国葬反対 神奈川キャラバン出発

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週刊『前進』04頁(3259号01面04)(2022/09/05)


国葬反対 神奈川キャラバン出発

(写真 海自横須賀総監部に申し入れ【8月24日】)

(写真 桜木町駅前で街頭宣伝【8月26日】)


 「改憲・戦争阻止! 国葬反対! 神奈川キャラバン」を8月24日にスタートさせた。県内各地でビラまき・署名、弔意強制反対の申し入れなどに取り組み、1カ月間「国葬反対、改憲・戦争阻止」の思いをつないでいく決意だ。キャラバンカーも仕立てた。
 出発は自衛隊と米海軍の司令部を擁し、日米軍事一体化が進む横須賀から。出だしから好調で、国葬反対のノボリを立てた途端に「私も反対よ!」と車から声がかかった。スーパー前に登場して訴えると署名の列。ツイッターを見て街宣に参加してくれた人、デモへの参加を約束する人もいた。署名をした男性は「国葬の次は戦争だね」と岸田の意図を見抜いていた。
 初日は、3月に新たにできた自衛隊のミサイル弾薬庫(比与宇弾薬庫)を中心に地元の方に基地を案内していただいた。また夜には「横須賀基地から見る日米の対中国戦略」学習会も行った。横須賀基地が南西諸島の基地とともに中国への侵略戦争の拠点となっていることを学び、神奈川での反戦闘争の重要性をあらためて確認した。
 どこの街頭でも、かつてない民衆の怒り、闘いへの期待を感じる。改憲・戦争阻止!大行進神奈川も結成3年。中国侵略戦争に踏み込んだ日米政府に、このままではいけない、変わらなければとの思いで、今回のキャラバンを計画した。
 「国葬は戦争のため、戦争は資本家のため」。ここまで反対の声が多いのに国葬を強行しようとするのは、超弩(ど)級の攻撃だ。私たちの訴えを本物にするため、今まで以上の行動が必要だと思い、立ち上がった。真正面から労働者民衆の目を見て訴え、「改憲・戦争阻止!」を本物にしたい。私たちを奮い立たせる民衆の熱を感じながらキャラバンを成功させ9・23芝公園へ大結集します。
(改憲・戦争阻止!大行進神奈川 川添望)

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