木更津 オスプレイ反対 戦時下の飛行再開を弾劾

発行日:

週刊『前進』04頁(3261号02面03)(2022/09/19)


木更津
 オスプレイ反対
 戦時下の飛行再開を弾劾

(写真 事故が続発するオスプレイの飛行再開に対する怒りに燃え、陸上自衛隊木更津駐屯地に向けてデモ【9月10日 千葉県木更津市】)

 動労千葉を支援する会・木更津と改憲・戦争阻止!大行進千葉の呼びかけによる9・10オスプレイ反対木更津行動が行われました。
 CV22オスプレイが木更津へ飛来して以降、現地抗議行動が継続されています。今回はオスプレイ飛行再開反対と国葬反対を兼ねる行動となりました。
 木更津駅前でデモ出発前に行われたリレートークにおいては、「大行進千葉」とオスプレイと飛行訓練に反対する運動をしている仲間をはじめ、オスプレイ木更津配備絶対反対への固い決意が語られました。
 神奈川の登壇者からは、神奈川における反戦運動弾圧が報告され、弾圧に屈しない決意を表明。三多摩からは横田基地における現状が説明され、三里塚を闘う仲間と動労千葉からは、この情勢下で闘うことの意義とともに自らの決意が表明されました。
 行動には、同じくオスプレイ問題に取り組む徳島の仲間からのメッセージも寄せられ、リレートークの最後には木更津の地元住民が登壇しアピール文を読み上げ、参加者一同により採択されました。
 その後、デモに繰り出し、地元住民の注目の中で陸上自衛隊木更津駐屯地前に到着。有志による申し入れ行動が行われ、申入者の1人である労働者兵士行動委員会からは、労働者兵士の決起を力強く訴える場面もありました。最後に9・23闘争そして11・6労働者集会への結集を確認し、木更津行動を貫徹しました。
 今、労働者人民の怒りは非常に高まっています。皆さんも怒りを全力でぶつけよう!
(千葉 山中久)
このエントリーをはてなブックマークに追加