過労死させたJR追及 動労西日本が報告集会

週刊『前進』04頁(3277号02面03)(2023/01/16)


過労死させたJR追及
 動労西日本が報告集会

(写真 組合員を過労死させたJR資本への怒りをたぎらせ、その責任を追及しぬく決意を固めて集会を開いた【12月15日 大阪市】)


 昨年12月15日、動労西日本の青年組合員Aさんが過労死した責任をJR資本にとらせるための報告集会が大阪市内で開かれました。
 改憲・戦争阻止!大行進兵庫の林善子代表が、東京過労死を考える家族の会の中原のり子さんから寄せられたメッセージ「命より大切な仕事はありません」を紹介しました。
 動労西日本の山田和広書記長が基調報告で、「JR西日本の支社統廃合、車掌全廃・ワンマン化、駅無人化、芸備線廃止は戦争に必要なもの以外はスクラップし、軍事輸送を軸にするための国家改造だ。労組をつぶし、一切の矛盾をグループ会社の非正規職労働者に押しつける攻撃だ。過労死弾劾は非正規職とJR本体の労働者との分断を打ち破る闘いだ」と訴えました。
 近畿支部書記の遠坂が闘いの方針を提起しました。①過労死の責任を本人に押し付けて逃げ回るJR西日本とJR西日本メンテックを絶対に許さない、②帝国主義の戦争は、過労死を生み出す「賃金奴隷制」の搾取構造を維持するためのものであり、過労死を許さない闘いを戦争絶対反対の闘いとしてやりぬく、③労働者が団結をあきらめない限り最後は労働者が勝つ、労働組合をよみがえらせ資本ととことん闘うことがAさんの無念を晴らす道だ----と訴えました。
 また、JRメンテックの団交拒否を許さず、過労死の責任を追及する行政訴訟を1月に大阪地裁で始める方針を明らかにしました。
 JRメンテックの責任を追及する高槻駅前での街頭宣伝がこの3年、毎月続けられています。高槻医療福祉労組の村山裕子委員長を押し立てた高槻市議選は、過労死を許さない闘いを柱の一つに展開されます。動労西日本は村山さんの推薦を決定しました。
 集会では「過労死への怒りを署名運動で会社にたたきつける」「生きられる労働条件を」「廃線が狙われている路線の11駅でビラを配った」「乗客がいなくても国の責任で鉄路を残せ」などの意見が出ました。
 動労西日本は3月4日、広島県三次市で「3・18ダイヤ改定阻止!芸備線廃止反対!G7広島サミット粉砕!」の集会・デモを闘います。青年の未来をかけて戦争に絶対に反対し、JR資本の責任を追及して過労死のない社会を実現しましょう。
(動労西日本近畿支部書記・遠坂裕夫)

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