三里塚 強制執行阻止へ団結固く 「15日間決戦」に勝利

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週刊『前進』04頁(3281号01面04)(2023/02/13)


三里塚
 強制執行阻止へ団結固く
 「15日間決戦」に勝利

(写真 反対同盟を先頭にデモに出発。左奥が市東さんの天神峰農地【2月5日 成田市】)

 農地強奪の強制執行を阻止する「15日間決戦」を闘い抜いて2月5日、三里塚芝山連合空港反対同盟が呼びかける天神峰現地闘争が意気高く行われた。全国から180人が結集した。
 現地では日中の座り込み、夜間から早朝の泊まり込み・巡回・監視活動が日々献身的に闘われている。そして国家権力、警察、成田空港会社(NAA)に一指も触れさせず市東さんの農地と営農を守り続けてこの日を迎えた。
 最初に事務局員の伊藤信晴さんが司会者あいさつで「今こそ実力闘争の思想を発揮し、闘う態勢を継続・発展させよう」と訴えた。
 東峰の萩原富夫さんが主催者あいさつを行った。「1月25日にNAA本社に申し入れを行い、千葉地裁に緊急署名を提出した。強制執行をはね返し農地を守る決意を示していこう」
 大きな拍手に迎えられ、市東孝雄さんが発言した。「寒い中、15日間決戦で大勢の方が座り込みをしていただき、ありがとうございます。皆さんの団結が私にとって一番の薬です。楽しく闘争をやろうという気持ちで、権力とNAAに対して闘いたいと思います」
 動労千葉の北村武さんが連帯のあいさつを行い、動労千葉など3組合が1月26日、NAAに「強制収用中止」を申し入れたことを報告。そして23春闘を闘って組織を拡大し、反対同盟とともに進むことを誓った。
 婦人行動隊の木内敦子さんがカンパアピールを、宮本麻子さんが後半の司会を行った。そして三里塚野戦病院の大熊寿年さんが発言し、逮捕・弾圧に「完全黙秘・非転向」で闘うことの重要性を訴えた。
 全学連の神野豊典副委員長は成田の軍事空港化、農地接収を許さず、三里塚、杉並区議選、広島サミット粉砕を闘う決意を表した。
 最後に決戦本部長の太郎良陽一さんが、まとめと行動提起。「15日間決戦に勝利した! NAAはすぐにでも強制執行したいが、やつらには正義がない。われわれの闘いは正義と未来に向けた闘いだ。弾圧を許さず今日のデモを行おう!」
 反対同盟を先頭にデモに出発した。空港とNAA本社ビルに対して、「市東さんの農地を守り抜くぞ!」「NAAを許さないぞ!」「岸田政権打倒!」の怒りの声をたたきつけた。
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