「絶対反対」で行動するほらぐちともこ 残り2週間、全力で支持拡大を

週刊『前進』04頁(3288号03面03)(2023/04/03)


「絶対反対」で行動するほらぐちともこ
 残り2週間、全力で支持拡大を


「平和」を語り反戦闘争に敵対する共産党を許すな
 杉並選挙決戦は、「軍事予算2倍化反対署名」を柱に戦争絶対反対の旋風を杉並から全国へと巻き起こしている。5200筆の署名の力、連続的な反戦デモは右翼・国家権力の襲撃をはね返し、ほらぐち勝利の機運を生み出した。告示まで残り2週間、この機運を勝利に結びつけるために区民一人ひとりとの対話・投票の約束がすべてを決する。
 そのさい重要なのが日本共産党との対決だ。岸本聡子区政の与党である日本共産党は「大軍拡・大増税に反対」と言いながら、「洞口は反対反対ばかりでダメ」と中傷する一方、迷っている人には「洞口は大丈夫」とささやく。ほらぐちを落選させ、住民の戦争絶対反対の怒りを抑えつける役割を担っているのだ。
 はっきりさせなければならないことは、日本共産党の「戦争反対」はペテンであり、平和を語って戦争を推進しているという点だ。
 例えばウクライナ戦争も日本共産党は推進である。岸田のウクライナ訪問は日本の参戦表明だが、志位和夫委員長は「問題にしない」と述べ、戦争当時国のウクライナと「揺るぎない連帯」を確認した共同声明を、「高く評価する」と絶賛した。今や主要7カ国(G7)の主導でウクライナ戦争が泥沼化し、世界戦争・核戦争の危機がもたらされていることは明白だ。G7議長国として岸田「外交」がこれを推進している。日本共産党は岸田を後押しし、G7広島サミットも歓迎し、国会を翼賛化させているのだ。何が「戦争おこさぬ外交を」だ。
 杉並区では、日本共産党は「岸本区政の前進を」の掛け声のもと、現実に進行する戦争・民営化政策に屈服し大裏切りを働いている。自治体の自衛隊募集業務が進められ、中・高・大学生の名簿が自衛隊に閲覧されている。41あった児童館は26まで減らされ、岸本区政下でも「予算化されているから」と下高井戸児童館廃止が強行。保育園も6園が民営化、阿佐ケ谷再開発も前区政の計画が続行されている。こうした政策やマイナンバー保険証、区職員の非正規職化を進める予算案に日本共産党は率先して賛成した。共産党の「反対」は口先だけなのだ。
 こうした「なれあい」「総翼賛」と一貫して対決してきたのがほらぐち区議だ。労働者民衆の団結と行動を原動力にするほらぐち区議だからこそ絶対反対を貫ける。必勝へ闘おう。
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