岸田を倒し戦争とめよう 新宿で反戦メーデー

週刊『前進』02頁(3293号02面03)(2023/05/08)


岸田を倒し戦争とめよう
 新宿で反戦メーデー

(写真 洞口朋子杉並区議【右】を先頭に新宿の街を元気よくデモ【5月1日】)

 労働者の闘いの日である5月1日、「中国侵略戦争阻止!広島G7サミットを許すな!」を掲げた新宿・反戦メーデーが東京労組交流センターの呼びかけで開催された。JR新宿駅東口には200人の労働者が結集し、ウクライナ反戦を訴えリレーアピールを行い、新宿駅周辺の繁華街をデモした。
 連合は、中央メーデーに現職首相としては9年ぶりに首相・岸田を招き入れ、「首相警備」と称して組合員の手荷物検査を実施し、岸田政権への怒りを弾圧した。新宿・反戦メーデーは、こうした戦時下の連合崩壊情勢をうち破り、戦争と物価騰貴、非正規職化・低賃金への渦巻く怒りのど真ん中に、戦争絶対反対で闘う階級的労働運動の旗を打ち立てて闘われた。
 リレーアピールの司会は東京交通労働組合の労働者が務めた。冒頭、東京労組交流センターの山口弘宣代表がメーデー宣言を高らかに発した。「私たちは階級的労働運動を全世界の労働者と共に闘い、労働者を犠牲にするあらゆる資本の攻撃と帝国主義による戦争に反対し、広島G7サミット反対闘争に決起することを宣言する」。
 連帯あいさつでは、改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人の森川文人弁護士が「フランスのゼネストでは街が止まった。労働者の力を確信しよう」と呼びかけ、杉並区議選で再選を果たした洞口朋子区議は「自衛官募集業務反対を闘い、杉並から戦争を止める」と確信固く決意を表明した。
 発言の初めに、23春闘をストライキで闘った動労千葉から中村仁副委員長が「声を上げ続けることが必要だ。そして岸田を倒し戦争を止めよう」と力を込めた。東京労組交流センター医療福祉部会の仲間は、午前中の厚生労働省抗議行動でコロナ5類移行とマイナ保険証に反対し、現場の怒りで厚労省を追及したことを報告。「軍事費を増やすために社会保障を削るのはおかしい。戦争絶対反対で闘おう」と訴えた。
 この日にメーデー行動として昼休み社前闘争を行った東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会、パワハラ企業への弾劾行動を行った多摩連帯ユニオン、解雇撤回を郵政本社に申し入れた郵政非正規ユニオンが報告をし、職場前でアピール行動をした東京西部ユニオンの青年労働者が沖縄コールセンター労組のストライキを報告した。
 東京労組交流センター女性部は、岸田の「異次元の少子化対策」を徹底批判。「労働者派遣法で非正規雇用が増え、男女雇用機会均等法で女性もこき使われ、国鉄改革法で労働組合の力がそがれたことが少子化の原因だ。実力闘争で社会を変えよう」と女性の怒りを爆発させた。
 全国労組交流センター自治体労働者部会は、前日に広島で行われたサミット反対の自治体労働者集会への参加を報告。三里塚芝山連合空港反対同盟の伊藤信晴さんは成田空港の軍事利用を許さない不動の決意を表明。最後に全学連の矢嶋尋副委員長がサミット弾圧を弾劾し、「三里塚・杉並選挙決戦で団結すれば勝てると展望を示した。サミット粉砕へ闘おう」と締めくくり、参加者は広島サミット粉砕へ決戦態勢を整えた。
 デモは沿道の大きな注目を集め、「ウクライナ戦争ただちにやめろ」「サミットは戦争会議」「私たちが戦争とめよう」などのコールをとどろかせた。多くの飛び入り参加もあった。JR東日本本社前では、労組破壊の先頭に立つJR資本に怒りをたたきつけた。
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