三里塚―サミット弾圧を粉砕 広島2学生 即時釈放せよ

発行日:

週刊『前進』04頁(3297号01面03)(2023/06/05)


三里塚―サミット弾圧を粉砕
 広島2学生 即時釈放せよ

(写真 奪還された4同志は、三里塚反対同盟の市東孝雄さん(右から3人目】、伊藤信晴さん【左から2人目】らと合流し、勝利を喜び合った【5月31日 千葉県成田市】)

 5月31日、2月三里塚強制執行阻止決戦への弾圧で不当逮捕・勾留されていた6人全員が、起訴攻撃を粉砕し釈放された。大勝利だ。
 日帝国家権力はこの間、G7広島サミット粉砕闘争が三里塚のように実力闘争として爆発することに恐怖し、革共同と全学連に予防弾圧をかけてきた。4月27日の京都での2学生逮捕に続き(5月15日奪還)、11日には今回奪還された4同志ら6人を不当逮捕した。
 だが、サミット粉砕闘争はこの弾圧への怒りをばねにしてヒロシマの怒りと結合し、反戦反核の闘いを全世界にとどろかせた。そして4同志は完全黙秘・非転向を貫き元気よく出獄。獄内外が一体となり三里塚―サミット弾圧を粉砕した。
 奪還された全学連の学生は「獄外との団結で何の心配もなく完黙・非転向で闘えた。サミット粉砕闘争の高揚すらも過去のエピソードとするような闘いをやろう」と闘志を燃やしている。この勝利に続き、サミット粉砕闘争で不当逮捕された太田蒼真全学連副委員長ら2学生を奪還しよう。
このエントリーをはてなブックマークに追加