共に帝国主義打倒の革命へ 24年を反戦闘争が爆発する年に! マルクス主義青年労働者同盟

週刊『前進』02頁(3326号02面02)(2024/01/08)


共に帝国主義打倒の革命へ
 24年を反戦闘争が爆発する年に!
 マルクス主義青年労働者同盟


 パレスチナ、ウクライナ、中国を焦点として進む再びの世界戦争の時代、今こそ青年は革命に立ち上がろう。戦争の悲惨も、日々搾取が強まる「平和」も、もうたくさんだ! 必要なのは戦争と貧困・差別にまみれる人生を私たちに強要する、帝国主義を打倒する革命だ。マルクス主義青年労働者同盟は、すべての青年に共に生き、闘うことを訴える。

人生かけた決起が戦争を阻止する力

 「イスラエルは国際社会の支持を失い始めている」——バイデン米大統領は12月12日、民主党支持者の集会でこう述べた。イスラエルのパレスチナ自治区ガザでの虐殺は止まっていない。それでも明確に各国政府は揺らぎ、イスラエルは追いつめられ始めている。
 なぜか。全世界でデモ禁止を突き破って「パレスチナ連帯」の声がとどろき、各国で数万・数十万の大闘争が闘われているからである。きっかけとなったパレスチナの10・7蜂起自体、70年以上にわたるイスラエルの暴虐に対するパレスチナ人民の文字通り命がけの決起だった。情勢を動かしている核心的な力は労働者階級人民の膨大な、人生をかけた決起なのだ。
 日本帝国主義・岸田政権もまた、アメリカ帝国主義と同盟を結びイスラエルを支える柱だ。私たちに求められる「パレスチナ連帯」とは、岸田政権を巨万の反戦デモとストライキで打倒することだ。
 国際反戦大集会として2800人が参加した11・19労働者集会はその展望を示した。全国・全世界から闘う仲間が集い、実力で戦争を止める国際連帯が登場したのだ。
 戦争を止める道は、この力を拡大する中にある。イスラエルを支える各国の政府を倒せば、必ずこの戦争を止めることはできる。

世界戦争阻止する焦点は日本にある

 今日の戦争の根本原因は、唯一無二の絶対的な力を持った「世界帝国」として戦後世界に君臨してきた、米帝の大没落と世界支配の崩壊にこそある。
 米帝をはじめとする帝国主義は、この30~40年の間、全世界の労働者からめちゃくちゃな搾取と収奪を続け、社会も自然も破壊し尽くす新自由主義という延命の仕方を続けてきた。その矛盾が2008年リーマンショック―大恐慌として爆発した。この時、米帝(と全帝国主義)は中国スターリン主義に依存して延命し、同時に中国スターリン主義を強大化させてしまったのだ。
 米帝は自らの世界支配の崩壊が進む中で、この中国スターリン主義の存在を許しておくことができなくなり、その体制を転覆する侵略戦争に踏み切ることを決断しているのである。
 ウクライナ・ゼレンスキー大統領がイスラエルの虐殺を即座に支持したことは、ウクライナ戦争の本質をもまた明らかにしている。ウクライナ戦争は中国と距離を縮めるロシアを「抑えつける」(米国家安全保障戦略)ための戦争であり、ゼレンスキーは帝国主義の代理人にすぎない。
 パレスチナ、ウクライナで起きている二つの戦争は、実は米帝による中国侵略戦争という大きな戦争情勢の一部だ。戦争の震源地はここにある。
 そして、中国侵略戦争の要が日本だ。とりわけ南西諸島で激しく進む軍事強化は中国侵略戦争のためのものであり、県民の4人に1人が亡くなった沖縄戦の「再来」を準備するものにほかならない。住民の85%が難民となっているガザの現実は対岸の火事では全くなく、私たち自身が直面する危機になろうとしている。
 日帝・岸田政権の戦争態勢づくりは単なる軍事強化にとどまらず、増税や社会保障の切り捨て、差別・排外主義の強化、公共インフラの軍事利用など生活の全面にわたって進んでいる。
 恐るべき情勢だ。しかしはっきりさせたいのは、中国侵略戦争の「要」が日本ならば、私たち自身の選択と行動こそが世界戦争を止める決定的な要素だということだ。戦争をさせられるのが労働者なら、戦争を止めるのも労働者なのだ!

青年労働者の怒りと力を解放しよう

 パレスチナ人民の決起はまさしく全世界を突き動かした。今、青年は本気の訴えと行動を求めている。マル青労同は23年の闘いを通してそのことをつかみとってきた。杉並区議会議員選挙での洞口朋子同志の勝利、高槻市議会議員選挙での善戦、三里塚強制執行阻止やG7サミット粉砕の実力行動は青年の力を引き出し、職場でも街頭でも新たな決起につながった。腐った「平和」の継続ではなく帝国主義打倒の革命を求め、根本から人生をかける覚悟で職場でも街頭でも登場したとき、必ず多くの労働者は応え決起する。
 日本共産党をはじめ既存の体制内勢力の指導部は10・7蜂起を帝国主義と同じ言葉で非難し、「中立」の立場で停戦を訴える。それは結局、労働者人民が本来持っている力を投げ捨てさせ、帝国主義の支配を認めることでしかない。このような連中のもとに運動があるうちは、怒りも力も解放されない!
 荒々しい青年労働者の隊列を登場させよう。反戦闘争と一体で、職場で闘う労働組合の復権に挑戦し、階級的労働運動を実践しよう。そのために求められるものがマルクス主義の思想であり、革命党とその団結だ。決起に対する反動や、困難に対決していく力は革命党の団結の強さにかかっている。
 マル青労同は今を生きるすべての青年に訴える。共に革命に立とう。改憲・戦争阻止!大行進運動を軸に、24年を史上最大の反戦闘争が爆発する年にし、戦争を止め帝国主義打倒をかちとろう!
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