潜水艦訓練やめろ 徳島で海上自衛隊に抗議

発行日:

週刊『前進』04頁(3331号04面04)(2024/02/12)


潜水艦訓練やめろ
 徳島で海上自衛隊に抗議

(写真 徳島で海上自衛隊第24航空隊に潜水艦訓練反対の申し入れ【2月3日】)

 1月27~29日、海上自衛隊の潜水艦が徳島県小松島市の元根井漁港の沖合に浮上、停泊し小松島航空基地での研修をしたとマスコミ報道がありました。
 いつもは、シラス漁が有名な穏やかな漁港に、去年の9月に続く異常な頻度での来港です。この事態に対し、改憲・戦争阻止!大行進徳島県実行委員会は、2月3日に小松島の和田島にある海上自衛隊第24航空隊に対して絶対反対の抗議行動を行いました。右翼からは、「潜水艦隊への抗議を航空隊にするのは筋違いだ」という批判もありました。しかし、現実には住民には秘密裏に連携訓練が繰り返されていることが明らかになりました。
 米帝とイスラエルによる中東支配は、10・7パレスチナの民族解放闘争によって、破綻していることが明白になっています。ウクライナ戦争も泥沼化し、米国内でも大統領選挙で内乱情勢の中、何が何でも中国への侵略戦争へかじをきっています。
 日帝岸田政権も、裏金問題でボロボロの中、中国侵略戦争にのめり込んでいます。沖縄・南西諸島の最前線基地化と並行して、四国の高松港、高知港などが防衛重要拠点として軍港化が狙われています。
 潜水艦も事実上の実動訓練で作戦行動の一環です。これからも、軍事利用に絶対反対で連帯して闘っていきます。
(改憲・戦争阻止!大行進・徳島 米津健司)
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