高市戦時独裁に革命的内乱を 中国侵略戦争絶対に阻む 2・11杉並―22新宿反戦闘争へ
高市戦時独裁に革命的内乱を
中国侵略戦争絶対に阻む
2・11杉並―22新宿反戦闘争へ

日本帝国主義・高市は米国家安全保障戦略(NSS)と米国家防衛戦略(NDS)に全力で対応し、中国侵略戦争を遂行するための戦時独裁的体制の確立に向け衆院総選挙に打って出た。革共同と闘う労働者階級人民は新年号アピールのもと、1・3ベネズエラ侵略戦争に端を発するNSS―NDSの全面発動と真っ向から対決し、1・31新宿反戦デモを頂点とする1月怒濤(どとう)の反戦闘争で、高市の「国の根幹を大転換させる」クーデター的反革命を迎え撃った。2・8投開票日は日帝の中国侵略戦争突入との内乱的激突の始まりだ。2・8国鉄集会を突破口に、高市・戦時独裁粉砕!中国侵略戦争突入を革命的内乱へ、階級的総反撃を開始しよう。2・11杉並デモから2・22ウクライナ戦争4周年新宿反戦闘争の爆発をかちとろう!
「戦争か革命か」の激突に
衆院総選挙の投開票日である「2・8」は、革命と反革命が内乱的に激突していく時代の始まりだ。
1・3ベネズエラ侵略戦争を号砲に、アメリカ帝国主義はNSSを全面発動させ、世界支配の再編をかけて中国侵略戦争―世界戦争へ本格的に突入した。キューバに対しては原油を遮断し年内の体制転覆を画策している。さらにパナマ運河の支配を狙って、パナマ最高裁に香港企業による運営を違憲とする判決を出させた。イランに対しても政権転覆を狙い、核放棄や弾道ミサイル開発の制限、中東の親イラン武装勢力への支援停止を迫り、イラン周辺に空母打撃群を展開し、イランの無人機を撃墜している。米帝・トランプは、国連組織や国際機関、条約から脱退するなど米帝基軸の戦後支配体制を自ら暴力的に破壊し、グリーンランド「領有」やウクライナ戦争を巡って欧州帝国主義との争闘戦を激化させながら、一切の照準を中国スターリン主義体制の転覆に合わせ、世界戦争に激烈に突進しているのだ。このことが全世界を根底から揺るがし、日帝・高市を震撼(しんかん)させている。
帝国主義としての延命をかけて中国侵略戦争に突入する日帝・高市は、NSSとそれを具体化したNDSで、中国侵略戦争の最前線である「第1列島線」に「強力な拒否防衛体制を構築する」ことや防衛費の国内総生産(GDP)比5%への引き上げを要求され、日帝を戦時体制に突入させるために解散総選挙を強行した。それは、3月訪米までに安保3文書を抜本的に改定し、中国軍を撃滅する戦争遂行体制をこの1、2年でつくるという断絶的飛躍をかけた「国の根幹を大転換させる」攻撃だ。高市は「国論を二分」し反対派を粉砕するクーデター的反革命に打って出たのである。
総選挙過程で、日本維新の会や参政党、国民民主党らは排外主義を一層あおり立て、高市反革命に呼応した。高市はこうした極右勢力をも取り込み、戦時独裁体制の確立へ突き進んだ。中道改革連合や日本共産党などの全野党は国家主義・国益主義を競い合って戦争翼賛化を深め、高市ら極右反革命の激しさに完全に吹き飛ばされた。
だが、労働者階級人民は日帝の中国侵略戦争突入を認めたわけではない。高市が自民党過半数を獲得し「全権委任」を得るために、なりふり構わず掲げた消費税減税や賃上げ、生活改善などの空約束は早晩破綻する。「防衛増税」も4月から始まる。労働者階級人民の「期待」が「失望」に変わり、一気に怒りが爆発していく。労働者階級人民は、現状の根底的変革=革命を求めているのだ。
中国侵略戦争―世界戦争に突進する米帝・トランプは、NSSを全面発動させ「米本土防衛」を掲げて、移民税関捜査局(ICE)を「ナチ突撃隊」ばりの先兵に仕立て国内階級戦争を仕掛けている。ICEによる移民追放・襲撃に抗議するストライキやデモは全米に拡大し、トランプ政権との内乱的激突に発展している。日本においても、日帝・高市の中国侵略戦争突入は階級的激突を引き起こさずにはおかない。「2・8」は、議会内勢力への幻想がはがれ落ち、革命と反革命すなわち労働者階級人民と高市が内乱的に激突していく本格的階級決戦の始まりだ。「闘う中国・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争を内乱に転化せよ!」の闘いを今こそ大胆に進める時が来たのだ。
「拒否防衛体制」築く日帝
「連帯し侵略を内乱へ」を貫く闘いとして、NSS―NDSと徹底対決し、中国侵略戦争阻止の反戦闘争を総力で闘い、革命的大衆行動の大発展に一切をかけて立ち上がろう!
NDSで最も強調しているのは、「第1列島線に沿った強力な拒否防衛体制を構築する」ことだ(関連記事2面)。「拒否防衛」とは、圧倒的軍事力を直接的に敵国の前に展開し、その意思を拒否し、はねつけ、くじいて屈服させる戦争行為を意味する。米帝は「拒否防衛体制」の圧倒的軍事力の前に中国スターリン主義を完全にひれ伏させ、台湾統一を断念させるという戦争=政治目的を達成しようとしている。NDSは「同盟国・パートナー」にその「主たる責任を負わせる」としている。つまり日帝と台湾自身を前面に立てて中国と戦わせ血を流させ、「最後の局面」で米帝が乗り込んで中国スターリン主義を崩壊させるということだ。
一方で、中国スターリン主義・習近平も、トランプに屈服し、台湾を「放棄する」ことなどありえない。党・軍の腐敗の横行と粛清、不動産危機と深刻なデフレ、青年層の失業と不満の鬱積(うっせき)の危機を抱えている。だからこそ愛国主義・強権主義を強め反人民的な軍事的対抗に走る以外になく、それが米日帝の侵略戦争の格好の餌食にされているのである。
反帝国主義・反スターリン主義世界革命こそが中国侵略戦争―世界戦争を阻止する唯一の展望だ。中国侵略戦争の最前線に立つ日帝・高市は突出した役割を担い、世界戦争の放火者として登場している。日帝・高市を打倒することが世界革命を切り開く最短の道だ。
巨大な反戦デモかちとれ
2~3月は歴史を分かつ決戦だ。米帝・トランプはNSS―NDSの発動で中国スターリン主義を徹底的に軍事的に追い詰め、4月米中首脳会談に臨もうとしている。それは中国侵略戦争への全面突入を激しく展開させる。その前段の3月20日予定の高市訪米・日米首脳会談は、NSS―NDS―安保3文書抜本改定を確認し、中国侵略戦争―世界戦争突入体制を確定させる歴史的戦争会談になろうとしている。安保3文書もろとも粉砕する巨大な反戦デモをかちとろう。
高市は3月訪米までに安保3文書の抜本的改定の内容を確定しなければならない。GDP比5%=30~35兆円という巨額の軍事費や長射程ミサイル配備などの大軍拡、武器輸出の全面解禁や軍需工場の国有化などの経済軍事化、非核三原則の解体=核武装、スパイ防止法などの戦時治安弾圧、そして改憲など「国の根幹の大転換」は巨大な危機と矛盾を爆発させ、日本の労働者階級人民、在日中国・アジア人民を根底から揺さぶる。
ここに、「闘う中国・アジア人民と連帯し、中国侵略戦争を内乱へ」を闘う革共同があり、国鉄分割・民営化という国家を挙げた大攻撃と闘い歴史的勝利の展望を切り開いている動労千葉、国家権力と不屈・非妥協の実力闘争で闘う反戦の砦(とりで)=三里塚がある。そして戦争・核戦争に突き進む日帝に対し、沖縄、広島・長崎、福島の根底的怒りが渦巻いている。日帝・高市との内乱的激突は不可避だ。高市・戦時独裁体制を打ち砕く、中国侵略戦争阻止・帝国主義打倒の巨大な革命的反戦闘争をつくり出そう。2・11杉並(高円寺)デモを突破口に2・22新宿反戦闘争の大爆発をかちとろう!
一昨年来の革命的女性解放闘争創成の格闘は、革共同と運動体を「連帯し侵略を内乱へ」を闘う組織に生まれ変わらせつつある。米日帝の中国侵略戦争の突入という革命的情勢の到来に対し、「連帯し侵略を内乱へ」の実践に着手しよう!