全国で3・8国際婦人デー闘争 女性解放!帝国主義打倒へ

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週刊『前進』04頁(3438号02面01)(2026/03/16)


全国で3・8国際婦人デー闘争
 女性解放!帝国主義打倒へ

東京
 トランプ・高市倒せ 怒り解き放ち反戦決起

(写真 東京 意気高く315人が結集 「女性の解放は帝国主義打倒の革命の中にある!」【8日 東京都新宿区】)

 「3・8闘う国際婦人デー東京集会」が3月8日、集会実行委の主催で高田馬場で開かれ、会場をあふれる315人が結集した。
 アメリカ帝国主義とイスラエルによるイラン侵略戦争に対し、全世界で反戦決起が巻き起こっている。こうした闘いと結合し、闘うアジア人民と連帯して、女性差別の根源=帝国主義を打倒する反帝・反スターリン主義世界革命、すなわち共産主義を実現することに革命的女性解放闘争の勝利がある。集会はこのことを鮮明に提起した。
 ビデオ「戦争を止めた女性の決起 ロシア2月革命から10月革命」上映後、実行委員会の医療労働者・坪井静さんが基調報告を行った(要旨4面)。冒頭、米帝とイスラエルのイラン侵略戦争と、それを擁護し中東への自衛隊派遣を狙う高市を徹底弾劾し、「女性活躍」の名で女性を戦争に動員しようとする攻撃と対決して「中国・アジア人民と連帯して中国侵略戦争に突き進むトランプ・高市を打倒しよう」「帝国主義を倒す反戦闘争を巻き起こそう」と訴えた。坪井さんはまた、中国スターリン主義の圧制と米日による侵略戦争の両方に対して怒り立ち上がる中国の労働者人民、在日中国・台湾人民、留学生と連帯し、反帝・反スターリン主義世界革命をともにやり抜くことを提起して参加者の心をつかんだ。
 続いて、関西女性反戦行動実行委員会の女性が発言した(要旨4面)。7日の闘う女性デー行動の成功が報告され、「女性解放は自己解放であり、共産主義そのものです。帝国主義者や一部の資本家階級の延命のための中国侵略戦争―世界戦争を絶対に止めましょう」との発言に、会場から大きな拍手が起きた。
 全国労組交流センター女性部長の石田訓子さん、同副部長の岩崎ゆかりさん、埼玉労組交流センターの斎藤知春さんの発言が続いた。石田さんは自国帝国主義打倒を貫き、侵略戦争に突き進むトランプを打倒する決意を示した。岩崎さんは労組交流センターと同女性部が「女性解放なき労働運動」だったことからの根底的変革を始めたと述べ、「連帯し、侵略を内乱へ」の実力闘争の先頭に立って闘うと表明。斎藤さんは、女性差別への怒りは本来、資本主義に向かう怒りであり、差別・抑圧の原因が資本主義、スターリン主義にあると分かったとき女性は何十倍もの力で決起することを確信し、自分の中にあるブルジョアイデオロギーを振り払い闘うと語った。
 カンパアピールに立った実行委員会の福島幸子さんは、パリ・コミューンからロシア革命、そして日本の米騒動へと受け継がれてきた女性たちの命がけの闘いは、社会変革=革命にとって決定なものであったことを明らかにし、自分たちもそれを引き継いで闘おうと鮮明に訴えた。
 婦人民主クラブ全国協議会代表の荒井素子さんが、「女性差別の根源である私的所有の廃絶=プロレタリア革命に向けて、婦民は戦争、差別、貧困への怒りを爆発させて立ち上がる女性たちの先頭で闘う」と発言。動労東京環境アクセス支部支部長の宮本恵実さんは「女性の決起に全人民を決起させる力がある」と語り、春闘反戦ストライキへの決意を示した。三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんは、帝国主義打倒へともに闘うと述べて3・29芝山現地闘争への決起を訴え、星野・大坂救援会の星野暁子さんは、自らの中にある女性差別に屈してきたあり方を変革する決意を表し、星野・大坂闘争の意義を語った。動労総連合水戸委員長の照沼靖功さん、全学連書記次長の渡辺祥英さんも連帯の意志を熱く示した。集会にはSNSを見て参加した若い女性が何人もいた。
 集会後は、10台近い右翼の街宣車をものともせず、蹴散らしてデモに出発。デモは沿道からの大注目と拍手を受け、バスから下車して合流した青年などで隊列は膨れ上がった。次は3・20渋谷反戦デモだ。反戦デモへ多くの人を組織し、組織し、組織しよう。
(3・8国際婦人デー集会実行委員会 北島一恵)

大阪
 青年が基調報告 革命的女性解放貫き

(写真 大阪 中国侵略戦争絶対阻む トランプと高市への根底的な怒りを結集し元気よくデモ【7日 大阪市】)

 大阪市内で3月7日、「とめよう!中国侵略戦争 たおせ!トランプ たおそう!高市 差別・排外主義を打ち破ろう!! 国際連帯!帝国主義打倒!3・8闘う女性デー」と銘打った反戦女性集会を135人の結集でかちとりました。
 開会あいさつを集会実行委員長・谷口恭子さんが行いました。「社会の隅々まで貫かれている、女性に突きつけられている痛み、それを『痛い』と言わせない社会、私たち女性を痛めつけている社会を打倒しよう。すべての女性にこのような資本主義・帝国主義から政治と暴力を奪い返せと言いたい。戦争と殺戮(さつりく)を不可避とする帝国主義を打倒しよう」と訴えました。続いて連帯あいさつを、全国水平同盟委員長の久原正子さん、改憲・戦争阻止!大行進関西事務局長の西納岳史さんが行いました。
 基調報告は、このかん革命的女性解放闘争の先頭で闘っている2人の青年労働者が行いました。1本目は情勢についての報告で、「第3次世界大戦は開始された。関西女性反戦行動実行委員会は、すべての被抑圧人民と連帯し、世界戦争を止め、自らと全人民の解放をかけて闘うことを宣言する。帝国主義戦争を止める闘いを帝国主義支配を打倒する闘いへと引き上げ、革命を起こそう。女性解放=帝国主義打倒へ」と鮮明に訴えました。さらに高市が進める「女性活躍」が、「天皇制支配の再確立・天皇制家父長主義の家族観の再来であり、女性の隷属化・戦力への動員攻撃だ」と強調、そして「日本帝国主義によって軍隊慰安婦とされた朝鮮・中国―アジアの女性たちが歴史に刻み込んだ告発・糾弾を受け止め、侵略戦争に加担してきた敗北の歴史を見据え、絶対に繰り返さないと決意しよう」と提起し、最後に3・20渋谷反戦デモをはじめとする3月闘争、5月沖縄闘争、動労千葉との連帯へ決起を呼びかけました。
 2本目は、革命的女性解放闘争について1年間の闘いでつかみとった地平を報告しました。「関西女性差別事件の加害者に対する徹底糾弾闘争において、当該女性自身が自分のあり方を女性差別に屈服していたあり方だったと認め、そこからの解放をかけて立ち上がった。加害者に対して直接糾弾する対決を積み重ね、激しく厳しい闘いに自らが立ち上がることを通して、自らの内にも外にも染みついたブルジョアイデオロギーを自力で引きはがしていった。それは政治と暴力を奪還していく過程そのものであり、自己解放の闘いとして実現していった」と革命的女性解放闘争の激しさを語った上で、「帝国主義を打倒する闘い抜きには、女性解放はあり得ない。『血債の思想』『帝国主義に対する怒り』を取り戻し、帝国主義打倒=プロレタリア革命を実現する運動への根底的な変革・飛躍をかちとってきた。単なる女性差別への無知・無理解だったのではなく、帝国主義・ブルジョアイデオロギーに屈服し、差別糾弾を否定し、資本とさえ闘えば団結できるのだとしてきた。その根底的変革・飛躍を革命的女性解放闘争の力でかちとることができた」「女性解放は、自己解放であり人間解放である。共産主義そのものだ! 中国侵略戦争―世界戦争を絶対に止めよう!」と訴えました。2本の基調報告に会場から万雷の拍手が送られました。
 後半はカンパアピールの後、奈良市従業員労働組合内での差別糾弾の闘い、八尾北医療センター労働組合、婦人民主クラブ全国協大阪北支部、関西労組交流センター女性部、青年労働者から闘いの報告と決意が表明されました。集会のまとめで、谷口さんは「第3次世界大戦が始まった。『平和』を求めるのではなく、戦争に突き進む資本主義・帝国主義を終わらせよう。世界革命へ、ともに闘おう」とさらなる決起を訴えました。
 集会後には、梅田までのデモを元気よく闘い抜きました。2・8総選挙―イラン侵略戦争は労働者階級を激しく活性化させています。この日の闘いは怒りの声、解放を求める地熱を結集した闘いとなりました。
(改憲・戦争阻止!大行進関西 望月達)

広島
 ロシア革命の闘いを 自己変革の決意固め

(写真 広島 解放感あふれデモ 闘いが広がる確信を深めながら、原爆ドーム前へ向けてデモを貫徹した【7日 広島市】)

 国際婦人デー広島反戦行動を3月7日、70人の参加で開催した。
 基調講演に立った婦人民主クラブ全国協事務局長の川添望さんは、「女性の力で中国侵略戦争をとめよう」と題して、①アメリカによる中国侵略戦争がすでに始まっていて、戦争でしか生き延びられない資本主義・帝国主義を打倒しよう②女性の決起には戦争を止める力があり、ロシア革命の口火を切った女性の闘いをよみがえらせ、女性差別・性暴力に怒りを爆発させよう③労働者民衆の怒りは議会主義を超えて必ず爆発する④女性の解放は男性の解放でもあり、全人類の解放、すなわち共産主義の実現である⑤革命の圧殺者となってきたスターリン主義を打倒することなしに侵略戦争阻止も革命も達成できない、と提起した。
 講演を受けて、実行委員会の伊豆ハルミが「広島の自己批判と変革の決意」を表明。自己批判をやり抜き、荒々しい革命的女性解放闘争の創成と前進をともにし、真に帝国主義を打倒する女性解放、反戦闘争に決起することを訴えた。続いて広島・香川の女性たち7人が決意を表明、自己解放性あふれる発言は参加者全体の新たな決意となった。女性差別に屈服していた古いあり方を打倒し、1917年ロシア革命の3・8を自ら実現する闘いのスタートを切った。
 解放感あふれるデモに共感の笑顔・拍手が寄せられ、闘いが広がる確信を深めて原爆ドームまで行進した。
(3・7広島反戦行動実行委員会 伊豆ハルミ)

福岡
 女性は反戦の先頭に 長射程誘導弾に怒り

(写真 福岡 イラン侵略を弾劾 デモに先立ち警固公園でアピールを発し、注目を集めながら右翼をなぎ倒してデモ行進【7日 福岡市】)

 婦人民主クラブ全国協議会福岡支部が呼びかけ、「国際連帯!帝国主義打倒!女性解放!3・7国際婦人デー集会・デモ」を3月7日、福岡市で開催しました。
 デモに先立ち、イラン侵略戦争を徹底弾劾して「ベネズエラ、イランと続く先にあるのは中国への侵略戦争です。ロシア革命を切り開いた女性たちの決起を受け継ぎ、今こそ女性は反戦闘争の先頭に立とう!」と鮮明なアピールを発しました。デモは圧倒的注目を集め、沿道で差別・排外主義をまき散らしていた日本保守党ののぼり旗を文字通りなぎ倒して貫徹しました。
 デモ終了後、「アクロス福岡」で集会を行いました。基調報告では、関西における性暴力とその組織的隠ぺいという事態を受けて、私たちの中から生み出されてしまった許しがたい女性差別への屈服を絶対に打ち破っていくために、根底的な自己批判と変革をかけて、「今こそ帝国主義を打倒する反戦闘争、内乱と革命の先頭に立とう」と決意が表明されました。続いて、沖縄・琉球弧をはじめ全国各地の大軍拡の実態を描いた映画「日本を戦場にするな」を上映。質疑応答では、武器輸出解禁や長射程ミサイル配備への怒りが表明され、戦争阻止の実力闘争に立つ決意が口々に語られました。初参加の方も含め、参加者全体で決意と熱気をともにする3・8闘争を貫徹しました。
(婦人民主クラブ全国協議会福岡支部・松尾栄子)

札幌
 解放かけ反戦闘争へ 支配思想を振り払い

(写真 札幌 世界戦争阻止訴え 集会前に、谷口さん【中央】とともに中国侵略戦争阻止を訴え街宣【8日 札幌市】)

 婦人民主クラブ全国協北海道支部は国際女性デー集会を3月8日、札幌市内で行いました。大阪から谷口恭子さんを講師としてお招きして開催しました。
 講演で、谷口さんは関西女性差別事件で被害当該とともに闘ってきた経過を詳しく述べ、自らに染みついたブルジョアイデオロギーとの意識的対決が必要だと説きました。さらにこの事件の背景として、運動内に「女性差別と闘う思想と実践だけでなく帝国主義打倒の思想と実践が欠落していた」ことを指摘しました。これは単に女性差別に怒ればいいのではなく、反戦闘争を自らの解放をかけて闘う中でこそ、真の女性解放もあるということです。
 婦人民主クラブ全国協北海道支部が基調報告でイラン侵略戦争を弾劾し、連帯あいさつを札幌圏連帯労組、道南ユニオン、自交総連SKさくら交通労組、北海道労組交流センター、改憲・戦争阻止!大行進北海道が行い、各自が反戦・女性解放を闘うと述べました。質疑応答では、女性の参加者から「家庭での家事の役割分担はどうなっているか」という質問があり、私も考えさせられました。
 私は2年前、ネットで札幌の女性デー街宣を知り、初めて参加してから大行進運動にも加わっています。中国侵略戦争阻止、革命的女性解放闘争の前進へ北海道も闘っていきます。
(北海道 山形良太)

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