11・1―22へ反戦総決起を 沖縄米兵の女性殺害弾劾 怒りの東西女性反戦デモへ

週刊『前進』04頁(3467号01面01)(2026/10/12)


11・1―22へ反戦総決起を
 沖縄米兵の女性殺害弾劾
 怒りの東西女性反戦デモへ


 10月2日、東京高裁・鈴木巧裁判長は、大坂正明同志(一審懲役20年判決)の控訴審を即日結審し、12月21日判決を決定した。事実調べを行えば大坂同志の無実は100%明らかになる。だが再び沖縄を戦場にし、中国侵略戦争に突入する日本帝国主義・国家権力は問答無用ででっち上げを強行しようとしているのだ。翌3日、沖縄で米兵が女性強盗殺人事件を引き起こした。一切の元凶は日米安保と米軍基地であり、中国侵略戦争の発動だ。星野文昭同志、大坂同志らが「血債の思想」をもって闘った1971年11月決戦を引き継ぎ、中国侵略戦争阻止の反戦闘争に総決起しよう。11・1労働者集会、11・22反戦闘争に大結集を!

全基地撤去する以外ない

 米軍普天間基地所属の海兵隊上等兵が沖縄の女性を強盗殺害する凶悪事件がまたも発生した。何度繰り返すのか! 怒りで体が震える。断じて許さない! 徹底的に弾劾する! 米帝が中国侵略戦争―世界戦争に突入する中での凶悪事件であり、沖縄が中国侵略戦争の最前線に立たされているからこそ起きた事件だ。高市は10月5日開会の臨時国会の所信表明演説の冒頭で、「極めて遺憾」「米側に強く抗議」「事件の再発防止」などと言っているが、ふざけるな! 米帝と安保同盟を結んで基地の島=沖縄を強制し続けているのは誰か! 中国侵略戦争のために沖縄の軍事要塞(ようさい)化を進めてきたのは誰か! 高市、お前ではないか! 高市こそ沖縄女性への強盗殺人の共犯者だ! 一切の責任は米日帝国主義強盗どもにある。中国侵略戦争―世界戦争を阻止し、米日帝国主義を打倒して、虐殺された沖縄女性の無念を絶対にはらそう。「中国侵略戦争阻止! 全基地撤去=沖縄奪還、安保粉砕・日帝打倒!」を掲げ、闘う沖縄県民とともに安保・沖縄闘争を大爆発させよう! 戦争・改憲突撃国会である臨時国会と対決する波状的国会闘争を闘おう。中国侵略戦争のための日米強盗同盟を軸にした大軍事演習「キーン・ソード」と対決する反戦反基地闘争を全国で闘い、10・17関西―24東京の女性反戦デモの大爆発をかちとろう。全国から11・1全国労働者集会―11・22全国反戦闘争&首相官邸大デモに総決起し、中国侵略戦争阻止・高市政権打倒をかちとろう!

激化する米帝の世界戦争

 11・1―11・22闘争は、米帝の中国侵略戦争―世界戦争を反帝・反スターリン主義世界革命に転化していく闘いだ。11月は米帝の中国侵略戦争―世界戦争が決定的にエスカレーションする歴史の分岐点だ。11月3日の米中間選挙(米上院100議席中35議席改選、米下院435議席すべて改選、各州の議会選挙と全米50州のうち36州で知事選)をもって、米帝の中国侵略戦争―世界戦争は一層激化する。米帝・トランプは第2次政権発足以来、「アメリカ第一」「力による平和」を掲げ、トランプ関税やイラン侵略戦争の発動など帝国主義の強盗的利益をむき出しにして中国侵略戦争―世界戦争に突き進んできた。だが、トランプがやってきたことはすべてが大破綻し、ブルジョア・マスコミによる世論調査でも、トランプの支持率は30%台に落ち込み、アメリカ労働者階級との内乱的激突が激烈に進行している。トランプは米建国250年式典や共和党大会で、「アメリカを共産主義にはさせない」「共産主義に勝つ」と繰り返し絶叫し、プロレタリア革命に恐怖しながら、革命をたたきつぶすためにも中国侵略戦争―世界戦争に突き進むしかない。
 中国スターリン主義・習近平との米中首脳会談では、習近平が繰り返し「台湾問題」に言及し、米帝が台湾に武器売却をしないことや台湾独立を支持しないように釘を刺そうとしたが、トランプは一切沈黙し、逆に米帝の中国侵略戦争の意思を強烈に中国スターリン主義に突きつけた。そして会談後の10月2日、最新型のF16戦闘機2機を台湾に引き渡した。
 人工知能(AI)をめぐって、AI開発企業のトップがAIの進歩があまりに速く、全人類を滅亡させる可能性を指摘する中で、米中首脳会談ではAI開発への規制どころかほぼ何の合意もできなかった。今や「新しい戦い方」の中心をAIが担い、AI開発が戦争の勝敗を決するまでになる中で、米帝は中国侵略戦争に勝利するためにAI開発を一層激しく進め、ウクライナ戦争やガザ大虐殺、イラン侵略戦争でAIに実戦を学ばせている。そして第2次世界大戦以来の国家総力戦体制のもとで「自律戦闘軍」創設に向けたAI無人機の大量生産や、核軍事力の強化を推し進めているのだ。中国スターリン主義もAI開発を国家プロジェクトとして推進して米帝のAI開発に後れを取らないように必死に対応している。人類が滅亡しようが、お構いなしにAI開発と戦争に突き進むのが帝国主義とスターリン主義なのだ。
 結局、米中間選挙の結果がどうなろうと、米帝・トランプは残り約2年の大統領任期中、中国侵略戦争―世界戦争にますます突き進む。起きていることは、「資本主義の最高段階としての帝国主義」の基本矛盾が世界戦争として爆発しているということだ。戦後の帝国主義体制の基軸国であり、政治的・軍事的・経済的に圧倒的な力をもって世界を支配し続けてきた米帝が大没落し、戦後世界体制を自らぶち壊して、「力による平和」を掲げて核軍事力で世界を暴力的に再編しようと乗り出していることに一切の問題がある。経済大国化し軍事やAI・先端技術でも米帝に迫ろうとする中国スターリン主義を打倒する侵略戦争―世界戦争に米帝が踏み切ったことが今日の世界の一切を規定しているのだ。
 そして、中国スターリン主義も世界革命を裏切り一国社会主義建設を自己目的化するスターリン主義体制として、米帝に核軍事力やAI・先端技術開発で対抗し、ますます米帝の中国侵略戦争―世界戦争を加速させている。中国侵略戦争―世界戦争は、「全人類滅亡か全人民解放か」をかけた世界史的決戦だ。全世界の労働者人民は、「アメリカ帝国主義の中国侵略戦争・世界戦争を反帝・反スターリン主義世界革命へ!」を掲げて闘うことが唯一の勝利の道だ。全国から11・1―11・22闘争に総決起し、中国侵略戦争―世界戦争阻止の革命的反戦闘争の本格的発展をかちとろう!

中国侵略戦争を内乱へ!

 11・1―11・22闘争は、闘う中国人民・アジア人民と連帯して、日帝の中国侵略戦争突入を内乱に転化する闘いだ。高市は臨時国会冒頭の所信表明演説において、沖縄で米兵による女性への強盗殺人がまたも発生したにもかかわらず、日米同盟が外交・安全保障の基軸であり、日米同盟をさらなる高みに引き上げると宣言し、沖縄辺野古新基地建設を進めることを宣言した。絶対に許せない。
 中国に対しては日本周辺で軍事活動や威圧的措置を行っているなどと名指しで批判し、中国への敵意を改めてむき出しにした。さらに「平和は願うだけでは実現するものではない」などと言い、「防衛力の抜本的強化」のために年末までに安保3文書の改定を行うことを強調し、憲法審査会で改憲論議を党派を超えて行うことを呼びかけ、7日には安保3文書に自衛隊への原子力潜水艦導入を盛り込む方針を打ち出した。
 高市は所信表明演説で、中国侵略戦争に国力のすべてを投入し、「経済成長なしに賃上げも社会保障の充実もない」などと言って労働者人民に軍事企業での労働を強制し、医療・社会保障を解体し、大増税と生活破壊にたたき込んで資本家階級の強盗的利益のための中国侵略戦争に労働者を動員しようとしているのだ。
 自国帝国主義=日帝が再びの中国侵略戦争に突入していることに対して、労働者階級人民が対置すべきは「内乱」を実現することだ。巨万の規模でストライキやデモが爆発し、軍隊内の反乱にまで至る革命的大衆行動が巻き起こり、もはや政府が侵略戦争を行うことができなくなる状態をつくり出し、革命に向かって全人民の一斉武装蜂起と権力奪取が現実化していく----これが内乱だ。フランスでは、高校生が教育環境の劣悪化に怒りを爆発させて闘いに立ち上がり6千人以上が逮捕・拘束される大闘争が闘われ、教育労働者をはじめ労働者人民も大合流してフランス全土で25万人が決起している。全世界で、帝国主義とスターリン主義の支配と闘う内乱的闘いが爆発している。
 11・1―11・22闘争を、全世界の労働者階級人民と団結し、闘う中国人民・アジア人民と連帯し、日帝の中国侵略戦争突入を内乱に転化する闘いとしてかちとろう!

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