■編集後記

月刊『国際労働運動』48頁(0450号08面01)(2014/02/01)


■編集後記

(写真 裏表紙 韓国・民主労総のゼネスト決意大会【12月28日】)

 『現代革命への挑戦/革命的共産主義運動の50年』が刊行された。革共同50年史は、60年安保闘争、70年安保・沖縄決戦、70年代対カクマル戦争、80年代三里塚・国鉄決戦、そして1991年5月テーゼ以来の階級的労働運動への歴史的挑戦という、激しくも熱い闘いの歴史である。日本労働者階級と革命的共産主義運動が、スターリン主義や社会民主主義と徹底対決し、日帝ブルジョアジー・権力中枢と激突して闘ってきた血と汗の足跡であり、飛躍につぐ飛躍の階級ドラマである。
 先行して発行された上巻は、5月テーゼ反対派、血債主義派を打倒して階級的労働運動路線に全面突入した「党の革命」の地平と、日帝権力の戦略的スパイ・荒川を摘発・打倒した歴史的で画期的な勝利の全面的な総括の上に立ち、世界革命への大挑戦を宣言した実践の書だ。