2・15沖縄国鉄集会開く

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月刊『国際労働運動』48頁(0464号03面07)(2015/05/01)


2・15沖縄国鉄集会開く

(写真 「国鉄分割・民営化で不当解雇から28年 2・15沖縄国鉄集会」【那覇市】)

 国鉄闘争全国運動・沖縄の主催する「国鉄分割・民営化で不当解雇から28年 2・15沖縄国鉄集会」が那覇市でかちとられた。
 集会は国鉄闘争全国運動の呼びかけ人・沖縄中部合同労組副委員長・北中城村議会議員の宮城盛光さんの司会で進められた。同じく国鉄闘争全国運動・沖縄呼びかけ人の金城幸男さんが主催者あいさつに立った。
 基調報告はJP労組の松本未土さんが行い、「国鉄分割・民営化の本質は総評と国鉄労働運動をつぶし、改憲・戦争のできる国へと転換することにあった」と提起し、動労千葉が分割・民営化絶対反対を貫き、すべての労働者に「闘えば勝てる」ことを示したと述べ、そして「今年の5・15沖縄闘争を国際連帯の重大な飛躍点として闘おう」と訴え、「動労総連合を全国に」の大方針のもと、あらゆる職場に階級的労働運動をつくる闘いを訴えた。
 動労千葉を支援する会・沖縄中部の会、同・電通沖縄、同・基地労働者の会の仲間がそれぞれの闘いを報告。さらに日本IBM・ビジネスサービス(IJBS)労組、沖縄南部合同一般労組、沖大学生自治会の仲間が発言。5・15闘争へのアピールをIJBS労組の富田晋委員長が読み上げ、また星野文昭さんの「緊急の寒さ対策を求める申し入れ」を基調報告とともに集会の参加者の拍手で一括して採択された。最後に、国鉄闘争全国運動・沖縄の呼びかけ人の崎浜秀俊さんがまとめの発言を行った。