全員無罪の大勝利 法大暴処法弾圧の控訴審で

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週刊『三里塚』02頁(0890号02面07)(2014/02/24)


 全員無罪の大勝利
 法大暴処法弾圧の控訴審で

(写真 無罪判決をかちとり、弁護士会館で総括集会【2月12日】)


 2月12日、法政大学の「暴力行為等処罰法違反」弾圧事件の控訴審判決が行われ、2012年5月の1審判決に続いて、被告人全員(新井拓君、内海佑一君、織田陽介君、恩田亮君、増井真琴君)に「無罪」が言い渡された。有罪率99・9%以上の「反動・逆転有罪の牙城」である東京高裁で無罪死守の大勝利をかちとったのだ。傍聴席に潜りこんでいた法大当局側の弁護士は、無罪判決を聞いた瞬間に逃亡した。検察・警察・法大当局に対して被告団と傍聴人から「謝罪しろ」のシュプレヒコールがたたきつけられた。被告団・弁護団の団結した闘いが高裁・国家権力を追いつめ、無罪を実力でもぎりとった。法大闘争は勝利している。全国の大学に自治会を建設することが、この勝利をさらに強固なものにする。

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