成田軍事空港と対決を 争闘戦の戦争化の中で

週刊『三里塚』02頁(0895号02面03)(2014/05/12)


成田軍事空港と対決を
 争闘戦の戦争化の中で


 ウクライナ情勢が示しているように、今日、帝国主義間・大国間の争闘戦が戦争的に爆発する情勢が加速している。その中で、成田空港の軍事空港としての位置が焦点になっている。
 1990年代より、成田は朝鮮半島有事の際に米本土から飛来する50万人規模の米軍の戦略的空輸基地として位置付けられて来た。それは今日も変わっていない。それどころか、釣魚島(尖閣諸島)をめぐる日中間の戦争的緊迫情勢も加わって、決定的に高まっている。
 さらに、成田空港ではヘリポートの建設計画が推進されている。日帝・安倍政権が戦略的輸送機オスプレイの導入に突き進む中で、オスプレイの成田空港への飛来すらありうる情勢だ。2001年には、自衛隊輸送機C130機6機が公然と成田に飛来した(写真)。成田軍事空港粉砕、成田の軍事使用許すなの闘いをいっそう強めよう。
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