ピンスポット 農民会議・千葉が学習会を開催

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週刊『三里塚』02頁(0901号01面05)(2014/08/11)


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 農民会議・千葉が学習会を開催

(写真 全国農民会議・千葉が開いた学習会【8月2日 匝瑳市】)

 8月2日、全国農民会議・千葉の主催で、農民交流・学習会が、千葉県匝瑳(そうさ)市で行われ、反対同盟から市東孝雄さん、萩原富夫さんはじめ4人が参加し、匝瑳市、横芝光町、松尾町の農民たちと連帯を深めた。講師に「農民新聞」記者を招き、安倍政権の「農政改革」について解説を受けた。

農政改革を弾劾

 その後、熱い討論。市東さんからは、農地裁判の現状について報告があり、その後は匝瑳市の小川浩さんを中心にフリートーク。「経団連はなぜ農地の所有を要求するのか」という点について、講師は「経団連は昔から農地の所有を要求してきているが、企業にとっては賃貸の方が有利なはず」との指摘。
 「結局農地の工業用地への転用や転売が狙いなのでは」という参加者の意見に全体がうなずいた。「農協つぶしの狙いは何か」についても「岩盤である農協の政治的影響力の破壊が狙いだ」という指摘があった。議論は白熱し3時間を超える交流・学習会となった。
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