団結街道裁判 成田市代理人を追及 追いつめられ逆切れ

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週刊『三里塚』02頁(0906号02面05)(2014/10/27)


団結街道裁判
 成田市代理人を追及
 追いつめられ逆切れ


 天神峰団結街道裁判が10月17日、千葉地裁民事第3部・廣谷章雄裁判長により行われた。裁判が始まった当初は、団結街道を廃道にした根拠について成田市は「第3誘導路建設が不可欠の要件」としていたのに、今になって第3誘導路は「1つの事情」にすぎないと変更してきた。廃道が第3誘導路建設を口実にして市東さん追い出しのために強行された違法・不当な処分であったことを争点から回避しようとする策動だ。原告側からの鋭い追及に窮していらだった成田市の代理人弁護士が「そんなことすぐ答えられるはずないでしょう」などと逆切れをしたことに、傍聴人から激しい弾劾があびせられた。裁判長も市に、主張を整理して出すように、と言わざるをえなかった。
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