中高生の署名 希望託せる新世代

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週刊『三里塚』02頁(0906号02面07)(2014/10/27)


中高生の署名
 希望託せる新世代


 10月上旬、大型台風が、2週続けて日本列島を襲いました。各地で大きな被害が出る中、8日の農地裁判も12日の現地集会もうまくすり抜けてくれました。作物への被害も最小限で済んでほっと一息。何日も台風が居座った沖縄や豪雨被害のあった地域の皆さんに申し訳ないようです。
 昨年の現地集会は発言も聞き取れないような台風のさなかでしたから、青空のありがたさが身にしみました。デモの解散地で参加者を見送りながら声に出さずに繰り返します。「連日の参加ありがとう」「遠くから駆けつけてくれてありがとう」「久しぶり!忘れずにいてくれてありがとう」――市東さんの農地を守るために集まってくれる仲間が、私たちの宝です。
 若い世代にも三里塚を広めたい! その手がかりを街頭署名で見つけました。上野で課外活動中の中学生のグループが、立ち止まって話を聞いてくれたのです。1人が「わかった! 大事なことだから署名する」と応じてくれたのを皮切りに6人が署名してくれました。忘れるかもしれない、大人に話して否定されるかもしれない、でもここで撒いた種が何時か芽を出すかもしれない――気の長い話ですが、希望を託せる中高生の署名が毎回一定数集まります。
 街頭署名で苦戦するのは無表情で通り過ぎる20〜40代。化粧や最新のファッションをよろいにして社会との関わりを拒絶しているかのようです。黙っていたら徴兵制までいっちゃうよ!
北里一枝
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