やぐら裁判 「同盟の所有を認める判決を行え」

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週刊『三里塚』02頁(0912号01面04)(2015/01/26)


やぐら裁判
 「同盟の所有を認める判決を行え」


 続けてこの日、天神峰やぐら裁判が行われた。追いつめられたNAA側は、前回4つの工作物について反対同盟の所有権を認めるに至った。しかし、同時に「所有権を認めたのだから訴えの利益はなくなった、却下せよ」とNAAが主張していることに対して原告側から反論の弁論を行った。確かに本件でNAAは、反対同盟の所有であることを認めたが、別件の農地裁判控訴審では認めておらず矛盾している。このことを前回追及すると、「あっちはあっち、こっちはこっちだ」などと答えた。こんな状態では信用できない。明確に「反対同盟の所有物である」ことの判決を出すことが不可欠であることを強く主張し、結審した。判決日は3月24日。
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