ピンスポット 東峰部落 石井恒司の土地売却弾劾 市東さんの闘いに敵対

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(0921号01面06)(2015/06/08)


ピンスポット
 東峰部落 石井恒司の土地売却弾劾
 市東さんの闘いに敵対

(写真 三里塚闘争は石井恒司の裏切りを踏みしだいて前進する【写真は東峰部落内のデモ=2013年3・24闘争】)

 成田市東峰部落に住む元熱田派農民・石井恒司が、空港敷地内にもっていた土地を成田空港会社に売却したことが報じられた(5月5日)。石井は「自分の中ではすでに空港反対闘争は終わっている」なる言辞を吐き、裏切りを正当化している。われわれはこの土地売却を徹底的に弾劾する。
 問題の土地(2130平方㍍)は東峰部落内の飛行直下で暫定滑走路の侵入灯に隣接しており、石井らのグループが農業を営むための鶏舎と堆肥場を設置していた場所だった。
 2008年、石井はそれら設備をNAAとの取り引きで別の場所に移しており、土地だけが更地で残っていた。この権利を今回最終的に売り渡したということだ。これは、市東さんへの農地強奪攻撃、石毛博道らの第3滑走路推進に塩を送るものであり、断じて許されない。三里塚闘争はこうした裏切りを踏みしだいて前進する。
このエントリーをはてなブックマークに追加