三芝百景 三里塚現地日誌 2015 6月3日(水)〜6月15日(月)

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週刊『三里塚』02頁(0922号02面06)(2015/06/22)


三芝百景
 三里塚現地日誌 2015
 6月3日(水)〜6月15日(月)


●政府はNAAの夏目誠社長を再々任する人事を承認した。(2日)
●那覇空港で、空自ヘリコプターが離陸直前の全日空機の前を横切り、緊急停止させる重大事故が起きた。着陸態勢に入っていた日本トランスオーシャン機が滑走路に進入、あわや衝突の惨事寸前だった。(3日)
●東京高裁・小林裁判長から市東さんの農地法裁判の判決について「12日に行う」との期日指定を行った。しかも法廷を従来の102号大法廷ではなく、「特別警備法廷」と言われる弾圧のための429号を指定してきた。(5日)
●東京・日比谷公会堂で行われた国鉄闘争全国集会に市東孝雄さんはじめ、反対同盟が参加した。(7日)
●首都圏中央連絡道路の千葉県神崎インター〜大栄ジャンクション間の9・7㌔が開通した。NAA、千葉県などは成田空港の利便性が向上するとキャンペーンを開始した。(7日)
●市東孝雄さんと反対同盟顧問弁護団は、東京高裁・小林裁判長に対して、第5次の署名として5283筆、総計28337筆を提出し、弁論再開を求めた。支援連は早朝からの高裁前宣伝行動を闘った。(8日=写真)


●支援連は、小林裁判長の突然の判決期日指定を弾劾する高裁前宣伝行動を闘った。(10日)
●農地法裁判において小林裁判長は「控訴棄却」の反動判決を行った。反対同盟と労農学市民は170人が結集して、高裁を包囲するデモ、傍聴闘争を闘った。(12日)
●千葉日報紙は社会面の半分を使って、市東さんの農地を守る闘いを紹介した。(14日)
●市東さんの耕作権裁判が2年8カ月ぶりに再開された。反対同盟と支援の労農学市民は、千葉地裁包囲デモを闘い、更新手続きとして市東さん本人、弁護団全員による陳述を行って空港会社を追いつめた。(15日)
●三里塚現闘と全学連行動隊は6・15国会行動に参加した。(15日)

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