石毛博道・相川勝重らの「有志の会」を直撃

週刊『三里塚』02頁(0925号01面03)(2015/08/10)


石毛博道・相川勝重らの「有志の会」を直撃

(写真 石毛博道らの「第3滑走路有志の会」発起人会を弾劾する支援連【7月29日 成田市ナリタビューホテル前】)

 自民党議連の第3滑走路推進攻撃の先兵として、石毛博道(成田空港地域共生・共栄会議委員)、相川勝重(芝山町長)らが、7月29日、「成田第3滑走路実現を目指す有志の会」の発起人会を開く策動に対して、反対同盟と支援連は断固たる反撃に立ち上がった。まず、午後4時から反対同盟が成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れで記者会見を開き、弾劾声明を発表した。(別掲)声明は、「三里塚闘争破壊の見返りに、私利私欲を求める策動を開始することをわれわれは絶対に許さない」と弾劾する一方で、周辺住民の間から、怒りの声が上がっていることを7月19日の一斉行動の成果を踏まえて指摘した。
 結論として、「『有志の会』に、これら(騒音下で新たに被害を受ける人々)の住民の苦しみ、痛みへの配慮はない。言っていることは『騒音下住民を金で黙らせる仕組みを作るべき』――これだけだ。まさに、他人の犠牲の上に利益をむさぼる最悪の利権集団だ」と断じている。
 また、第3滑走路の必要性がみじんもない中で同滑走路計画を強行する意図として、朝鮮有事に成田空港が米軍の中継基地となることが確定する中、軍事転用の狙いがはらまれていることを具体的に訴えている。
 記者会見にはテレビ2社をはじめマスコミ9社が参加した。反対同盟はさらに、「最高裁 緊急5万人署名」の開始、耕作権裁判への取り組み、10・11全国集会の内容などについて、反対同盟の方針を説明した。
 発起人会の開始は午後7時だ。記者会見と並行して支援連は京成成田駅前で「有志の会」弾劾の街宣活動を行った。そして午後6時、会場の成田ビューホテル前に移動して、宣伝カーによる宣伝と2枚の横断幕で、利権策動を弾劾するとともに、ビューホテル労働者に連帯を呼びかけた。ビューホテル前の抗議行動は効果抜群。宿泊者やドライバーの大きな反響を呼び起こすと共に、「有志の会」発起人会に大打撃を与えた。
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