全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 9・6徳島闘争 720人で刑務所を包囲 星野さんと固く連帯 東北大・I

週刊『三里塚』02頁(0927号02面01)(2015/09/14)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 9・6徳島闘争 720人で刑務所を包囲
 星野さんと固く連帯 東北大・I

(写真 「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」の2015年総会【9月5日 徳島市】)

 長雨、そして台風の到来に、全国的にすっきりしない天気が続きますね。長雨―猛暑―長雨という今年の極端な天気に、「これじゃあハウスでやりたくもなるよなぁ」なんてぼやきも聞こえてきます。日々の農作業に加え、この間も8月30日を頂点に、重要な闘いが続いています。
 「無実の星野文昭さんを返せ 9・6徳島刑務所デモ」は全国から720人が集まって解放的に打ち抜かれました。前日の「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」の総会が地元徳島新聞に掲載され、各地の絵画展がマスコミで取り上げられるなど、この戦争情勢の中で星野さんの闘いの求心力が日に日に増していることを実感する中での開催でした。
 徳島刑務所近くの鮎喰川河川敷で集会が始まりました。集会では再審弁護団の和久田弁護士が、「今考えると星野さんが44年前に渋谷闘争を闘ったのは今のような情勢を止め、打破するためだった。星野さんを取り戻す闘いと安倍政権を打倒する闘いはまったく一体のものだ」と発言しました。まさに星野さんの闘いと現在の戦争法に反対する闘いが一体のものであり、星野さんの闘いが戦争を止める力を持ち、そのために今現在も獄中で闘い続けていることが全体で確認されました。
 全学連の齋藤郁真委員長は、「60年代、70年代の闘いを単なる思い出や権威、数にすりかえ、それをもう一度などと語る薄っぺらい連中が増えている」「全学連はこれを打ち破り、星野さんの闘いを引き継ぎ、京都大学と東北大学での反戦ストライキと法政大学での学生自治会の再建をかちとる」と決意を語り、会場全体から拍手が巻き起こりました。
 徳島刑務所へのデモはデモ隊が周辺の住宅地、そして刑務所への山道を分け入り、刑務所前では星野さんへの呼びかけやソリダリティの斉唱など、工夫を凝らし、警察権力を圧倒する力強いものとなりました。星野さんに呼びかけ、励ます立場にある僕たちが逆に星野さんの闘いによって勇気づけられ、多くの人が対面したことのない星野さんを唯一無二の仲間として必ずとり戻すという決意に満ちた行動になったと思います。
 今回の徳島現地での闘いを経て、星野さんの闘いの中に多くの闘いのヒントが含まれていることを感じました。それはまず、「一人の仲間も見捨てない」という精神を貫いて闘われるという点です。全学連大会においても「団結」や「仲間のために退路を断つ」という言葉を使って議論されてきましたが、労働者を分断して戦争を担わせようとする権力の策動を打ち破る力は、実にシンプルなところにあるという真理を改めて確認させられました。
 そして、全国への支援陣形の拡大とその方法の確立です。全国で30を数える救援会の結成、50にも及ぶ絵画展の開催。星野さんをとり戻す闘いは着実に全国に広がり、国家権力に対する包囲は日に日に狭まっています。市東さんの農地を守る闘いもこのような形で発展し、拡大する展望をつかみました。全国で市東さんの農地を守る会の結成をかちとり、農地を守る闘いに勝利しましょう。 全国の労働者、農民、学生は全国に農地を守る会を結成しよう! 市東さんの農地取り上げに反対する緊急5万人署名に全力で取り組もう! 10・11三里塚全国総決起集会に集まろう!
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