北総の空の下で 「継続は力」を実感 31回目の行動

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週刊『三里塚』02頁(0932号02面07)(2015/11/23)


北総の空の下で
 「継続は力」を実感
 31回目の行動


 11月15日、31回目の反対同盟一斉行動は、あいにくの雨模様。市東さんの高裁署名をもらって以来会えていない人や、話をしたい人、賛同署名をお願いしたい人をピンポイントで回る計画で臨みました。ところがことごとく空振りで弾みが付きません。後半はポスティングに徹して集約に戻りました。結局先日夜訪問した賛同署名2筆のみでしたが、各人の報告を共有することで、一斉行動の「継続は力なり」を実感することができました。
 初めて拡大した地域で署名をもらった話、集団移転や第三滑走路の利権誘導が進行する旧同盟地域から集まった賛同署名、萩原静江さんが知人に声を掛けて集めてくれた15筆等々、今回も中身の濃い署名を積み上げることができました。
 初めて会えた人から「あんたがビラを入れてくれてたのか」と歓迎され、署名とカンパ5千円をもらったという前々回の話は、全体を俄然やる気にさせました。私のちょっといい話は、前回の署名以来1年会えていない人に手紙で依頼したところ、「悪代官(国)には、絶対に負けないでください。ほんとうに大変ですが、正義を貫いてください」とのメッセージの入った賛同署名をポストに入れておいてくれたこと。
 全国にも、こつこつと署名や賛同を集めて郵送してくれる仲間がいます。関西生コンや動労千葉など組合単位の大口署名は、重量級の力です。年内1万筆までもうひと頑張り、皆さんよろしくお願いします!
北里一枝
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