最高裁署名 動労千葉、関西生コン始め 全国から続々と届く

週刊『三里塚』02頁(0933号02面05)(2015/12/14)


最高裁署名
 動労千葉、関西生コン始め
 全国から続々と届く

(写真 反対同盟と支援連は11・29辺野古基地反対集会に参加するとともに、市東さん署名も集めた【日比谷野外音楽堂前】)

 市東さん農地法裁判上告審での最高裁にむけた5万人署名が前進している。最高裁は11月25日に、農地法裁判の係属部を「第3小法廷」と通知してきた。本格攻防が始まる中、署名運動にも熱がこもって来た。12月9日現在、9502筆の署名、420筆の賛同署名(個人・団体)だ。
 12月2日には、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部から一度に133筆の賛同署名が送られてきた。さらに12月上旬、動労千葉からも多数の署名が届いた。千葉の仲間からも11月29日、80筆の署名が送られて来た。
 一方、反対同盟、三里塚闘争支援連絡会議も街頭や集会で、署名運動を加速させている。11月25日、東京・上野で支援連が署名活動に取り組み、95筆の協力を得た。11月29日には、東京日比谷野外音楽堂で開かれた「辺野古に基地は造らせない大集会」に反対同盟と支援連が参加し、合わせて署名活動も行った。ここでは350筆の協力を得た。「自分は沖縄県人。辺野古に基地を造ることは許せないが、三里塚も応援している」と語りながら署名してくれる人など、熱い支援の気持ちが伝わってきた。
 そして12月9日、支援連はふたたび東京・上野に出向き、精力的な署名の呼びかけを行って157筆の協力を得た。反対同盟と支援連はさらに、地元三里塚、成田や千葉、東京で署名運動を展開し、何としても年内1万筆を達成し、2016年最高裁決戦の勝利をたぐり寄せる決意だ。
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