5・3 憲法集会 5万と合流 市東さん署名608筆集める

週刊『三里塚』02頁(0943号02面04)(2016/05/09)


5・3 憲法集会 5万と合流
 市東さん署名608筆集める

(写真 反対同盟と支援連は、5・3憲法集会に参加するとともに、市東さん最高裁署名をとりくんだ【東京・有明防災公園】)

 5月3日、反対同盟と支援連は東京・有明防災公園で行われた「平和といのちと人権を! 明日を決めるのは私たち 5・3憲法集会」に参加した。同時に、市東さんの最高裁緊急5万人署名に取り組んだ。
 集会では101歳のジャーナリスト・むのたけじさんが、年齢を感じさせない迫力で自らの従軍記者体験を語り、「戦場は人間を人間で無くしてしまう」「安倍政権の戦争政治を阻止するためとことんがんばろう」とアピールした。
 署名活動では、伊藤信晴さん、太郎良陽一さん、宮本麻子さんら反対同盟を先頭に、支援連の仲間が奮闘した。りんかい線の有明駅やゆりかもめ線の国際展示場駅などから押し寄せる労農学市民の人の波に「農地取り上げに反対する署名をお願いします」「三里塚の署名です」「安倍政権の農民切り捨てに反対しましょう」などと声を枯らして訴える。次つぎ来る労組の隊列、辺野古新基地反対を訴える市民団体、熊本地震によってあらためて危険性が暴露された原発の稼働に反対する人びと。
 参加者は去年の3万5千人を超える5万人に。署名数は608筆に達し、5月18日に予定している最高裁第2次提出行動にはずみをつけた。
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