全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 京大無期停学処分粉砕を 全国大学スト闘う 全学連三里塚現地行動隊長

週刊『三里塚』02頁(0948号02面04)(2016/07/25)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 京大無期停学処分粉砕を
 全国大学スト闘う
 全学連三里塚現地行動隊長

(写真 昨年10月27日の京都大学反戦バリスト)

 梅雨が明けそうで明けない三里塚現地です。産直農家にとっては1年を通して農繁期ですが、とりわけ今の時期は草取り決戦の真っただ中。先日も1㌧を超えるジャガイモ掘りと並行して、ねぎや里芋、落花生の草取りを行いました。大変な作業ですが、きれいになった畑をみるのは清々しく気持ちのいいものです。野菜もきっと同じ気持ちだろうと思います。夏本番、まだまだ決戦は続きます。ぜひとも援農に駆け付けて下さい。生でかじっても大変美味なトウモロコシ、色づいたトマト、香り高いセロリ、空芯菜(別名エンサイ。カルシウムはホウレン草の約4倍、鉄分、カロチンなどの栄養価がとても高く、くせのない味で生食可)などのサラダをはじめ美味しい野菜がみなさんをお待ちしています。
 この野菜たちも大活躍した参院選決戦では行動隊もウグイスや街宣隊を担い、街頭における圧倒的主流派として最先頭で闘いました。私自身は街宣隊への弁当運びを担当しましたが、事故や遅延、食中毒もなく何とかその役割を果たすことができホッとしています。社会が成り立つ根幹には、食料の生産があり、その安全と安定的供給はすべての人びとの命を左右します。選挙過程で都市と農村を行ったり来たりする中で、食料はそもそも誰のためのものなのかということをあらためて考えさせられました。食料の生産や流通は、本来儲けのためではなく、99%とその未来のために行われるべきものです。しかし、今の社会ではそれが転倒して1%のものとされ、生産している人自身が食べることができない現実が強制されています。TPPはさらにこの現実を推し進めるものです。1%の支配を打ち破る力は新たな社会の主体たる労働者・農民の団結以外にありません。労農連帯の闘いを解体せんとする国家・資本による市東さんの農地強奪攻撃は、「耕す者に権利あり」を否定し、軍事空港建設を推し進める改憲攻撃の最火点です。
 参院選決戦真っただ中で打ち抜かれた7・3集会は、半世紀に及ぶ三里塚闘争の勝利を謳歌し、次なる決戦への決意を固める画歴史的な集会でした。新たに制作されたDVD『三里塚闘争 不屈の50年』は必見です。不屈・非妥協を貫く歴史と現下の攻防が余すことなく描かれています。参院選決戦・三里塚闘争50年の地平から、首都東京はじめあらゆるキャンパス・地区・地域に改憲阻止の拠点を打ち立てましょう! 「市東さんの農地を守る会」、全国農民会議の全国的建設で、戦争に反対し、誇り高く農地を耕す市東さんはじめ反対同盟とともに生きる団結=共同性を拡大しよう。選挙直後の7・11耕作権裁判・千葉地裁デモには斎藤郁真全学連委員長、京大反戦バリストを打ち抜いた作部羊平同学会委員長が駆けつけました。全学連は、組織拡大をかちとり、9月7日の最高裁包囲デモへと攻めのぼる決意です。
 戦争を止める現実性を示してきた拠点の闘いに対する国家権力の恐怖から階級闘争のリーダーへの攻撃がかけられています。ユニオン習志野の仲間へのデッチあげ逮捕、沖縄大学での赤嶺知晃自治会委員長に対する処分策動、7月13日には、京大4学生に対し無期停学処分が京大・山極寿一総長によって突如下されました。単位履修はもとより、大学への入構までをも禁止し、学費だけは払え、解除してほしければ運動を止めろというものであり、絶対に許すことはできません。処分理由は、反戦ストライキで「大学の秩序を乱した」というものです。「戦争か革命か」の時代、それと無関係な平穏無事なキャンパスなどありえません。全学連は、「反戦ストライキは無罪だ」という京大スト弾圧を粉砕した地平から4人の無期停学処分を粉砕し、第2波京大スト―全国大学ストの実現に向け全力で闘います。
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