7・24 関空反対闘争が高揚 動労水戸・国分さん迎え

週刊『三里塚』02頁(0949号02面03)(2016/08/08)


7・24 関空反対闘争が高揚
 動労水戸・国分さん迎え


 7月24日、大阪府泉佐野市で関西空港反対全国集会が135人の結集でかちとられた。冒頭、「沖縄高江での工事再開強行弾劾」のシュプレヒコール。主催者あいさつに続いて動労水戸の国分勝之副委員長と全国水平同盟の久原正子委員長らが連帯のあいさつを行った。国分副委員長は「7月12日、動労水戸はストライキで常磐線原ノ町―小高運行再開反対を闘った。フランスの労働者は実際原発を止めている。動かすのも止めるのも労働者だ」とあいさつ。
 泉州住民の会代表の国賀祥司泉佐野市議が基調報告で「米軍や自衛隊が軍事使用するたび抗議闘争をやってきた。三里塚闘争とともに、偉大な反戦闘争の地平をつくってきた。今こそ関空闘争の真価を発揮する時だ」「関空労働者が戦争に協力しなければ、戦争も軍事使用もできない。反戦闘争の主体だ」と訴えた。
 泉州住民の会、奈良市従業員労働組合、八尾北医療センター労働組合などが決意表明。りんくうタウンまで、元気よくデモ行進(写真)。沿道から多くの住民の注目をあびた。この闘いに反対同盟、動労千葉などからメッセージが寄せられた。
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