三里塚営農だより 雑草退治に新工夫 萩原富夫さん宅

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週刊『三里塚』02頁(0949号02面09)(2016/08/08)


三里塚営農だより
 雑草退治に新工夫
 萩原富夫さん宅

(写真 7・11耕作権裁判闘争の報告会で発言する萩原富夫さん【千葉市】)

 8月8日、台風5号の影響で10時まで雨が降る中、オクラとトマトの収穫を終えて休憩に入ろうと顔を洗い、ふと上を見るとツバメが10羽電線に止まって羽を逆立て震わせて濡れた羽を乾かしていました。
 萩原さん宅では毎年ツバメがつがいで遊びに来ますがこんなに多く来たのを見た記憶はありません。手を伸ばせば届きそうな場所で逃げもせずに羽づくろいするのを富夫さんと、ほのぼのとした気持ちで見上げていました。
 ところで今年は雑草の伸びが早く、15日もすれば草取りした時よりも伸びることもあります。その雑草対策で威力を発揮しているのが、種まきする場所に1カ月ほどマルチ(透明なポリエチレン)を張り高温で雑草の種を死滅させる農法です。
 富夫さんがこの数年実施している方法ですが、これで大分草取りが楽になりました。富夫さん、さまざまな農法にチャレンジ中です!
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