第3滑走路の推進を画策 「勉強会」を徹底弾劾

週刊『三里塚』02頁(0951号01面03)(2016/09/12)


第3滑走路の推進を画策
 「勉強会」を徹底弾劾

(写真 「第3滑走路実現を目指す有志の会」が画策した「勉強会」を、警察の弾圧をうち破って弾劾する支援連【8月27日 成田市高岡】)

(写真 支援連は宣伝カーによるシュプレヒコールとビラ配布で、入場者に訴えた【8月27日】)


 8月27日、石毛博道、相川勝重(芝山町長)ら「成田第3滑走路実現を目指す有志の会」が、成田市下総公民館(成田市高岡)で策動した「勉強会」に対して、三里塚闘争支援連絡会議(支援連)は、弾劾の抗議行動に立った。
 この「勉強会」は、想定どおりに進まない第3滑走路計画の現状に焦りを募らせた「実現する会」が、〝住民の要望〟を装うために画策した翼賛企画だ。事実、裏切り者=石毛博道は周囲に、「第3滑走路の実現は簡単ではない」と語って、利権あさりの先行きに危機感を募らせている。
 当日正午、支援連が、下総公民館のあるフレンドリーパーク入り口に着き公民館に向かおうとした。するとすでに、ガードマンと公民館職員が入り口を封鎖し、入場を阻止するではないか。すぐ後ろの駐車場には約20人の成田警察署員まで待機している。「首都圏空港の基本的事柄を共有する勉強会」(趣意書)に、なぜ警察の警備を要請しなければならないのか。 反対同盟とともに闘う支援連の「勉強会」開催に対する抗議に、正々堂々と答える正義性がないのだ。このこと自体、「実現する会」が、私利私欲を求める後ろめたい利権集団であることを白状している。
 支援連は来場者に「反対同盟ニュース」35号を配布するとともに、宣伝カーで訴えを開始した。「でたらめな航空需要予測に基づく第3滑走路は許しません」「必要のない滑走路を税金を使って強行させ、莫大な利益を得ようとする土建・建設業者の身勝手を許してはなりません」「実際は軍事転用を狙う軍用滑走路です! ともに反対しましょう」。
 近所の男性が「何事か」と近寄ってきたのに対して、支援連の仲間が「勉強会」の不当性を説明し理解してもらった。すると相川勝重が車で入場しようとするではないか。宣伝カーは弾劾の声を張り上げ、「ニュース」を配布していた仲間は直接、追及した。あせった成田警察が「交通妨害」を口実に前面に出てきたことに対し、支援連ははね返して、最後まで弾劾行動を貫徹、「勉強会」に大打撃を与えた。
 勉強会は下総地区住民には呼びかけられておらず、商工会関係者をかき集めただけ。その中身もゴロツキ元新聞記者、LCC春秋航空の幹部、一橋大学の御用学者の講演という住民と縁のないものだった。

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